三島邦彦 14年1月26日放送



はじまりの言葉 オスカー・ワイルド

『サロメ』や『幸福の王子』で知られる
アイルランドの作家、オスカー・ワイルド。
世界的な作家でありながら、
とてもアクの強い人物だったため、
その葬儀には数名しか集まらなかったという。

『ドリアングレイの肖像』の序文で、彼はこう書いた。

ある芸術作品について意見が分かれるのは、
作品が新しく、複雑で、生きていることの証しである。

友人たちとの関係を保つには、
彼は新しく、複雑すぎたのかもしれない。

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