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たとえば福里真一さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.09.06

いまさら紹介しなくていいのではと思わないこともないです。
宇宙人ジョーンズ、トヨタのReBORN、BOSS食後の余韻などなど
手がけているCMのスケールに圧倒されます。
なので、ここではキャンペーンじゃないCMを紹介しようと思うのですが…
いかがでしょうか。かわいらしいでしょ。

今回のTokyo Copywriters’ Street ライブの福里くんの原稿も
かわいらしい….と言えるかどうかはともかく
読んだときに私は思わず声を出して笑ってしまいました。

たとえば直川隆久さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.09.06

直川隆久さんのCMは最後まで面白いです。
上のyoutubeを見ていただければわかります。
下のラジオCMを聴いていただいてもわかります。

長くて面白いものを書く体力もお持ちです。
なので…いちばん最初にお願いした
Tokyo Copywriters’ Street の原稿はあまりに大長編で
いっぺんに当時のyoutubeに載せられず、前編後編に分けました。
その記録は未だに破られていないです。

ちなみに今回のTokyo Copywriters’ Street ライブでの直川さんの原稿は
二度めに書いていただいた「you meet you」

たとえば西島知宏さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.09.06

西島知宏さんのお仕事は繊細で丁寧です。
私は西島さんの奈良新聞のコピーがずっと好きだったので
初対面もしていないある日、いきなりメールを出しました。
「Tokyo Copywriters’ Street の原稿を書いてください」

原稿を書いてくださいといったって、
まったくのボランティアでノーギャラで申し訳ない次第だったのだけれど
たいへんこころよく引き受けてくださり
今回、それをライブのプログラムに加えることができたわけなのです。

しかも、どさくさにまぎれて
この秋の執筆もお願いしてしまったりして…
ああ、本当にありがとうございます、西島さん。

「流れ星が見えないお空になったら、
   僕は何にお願いごとをすればいいの?」

たとえば一倉宏さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.09.05

あまりにたくさんあってどれを紹介すればいいのかわからない。
一倉宏さんはそんな人です。
えっ、これも一倉さんだったの!!とビックリすることがときどきあります。

たとえば古今のCM傑作選というものを選ぶとすると
必ずいくつか一倉さんのお名前があります。
では、自分の好きなCMを選抜してみても
必ず一倉さんのお名前は入ってくるはずです。
一倉さんのコピーは必ずあなたのそばにいます。

なんでも書けちゃうんだな〜…と思うこと多いです。
苦手なジャンルってないのかな〜〜…と不思議です。
小学校のころの成績表をちょっと見てみたい。

たとえば藤本宗将さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.09.05

TCC(東京コピーライターズクラブ)で最高新人賞を取った後に
こんどはADC(東京アートディレクターズクラブ)のグランプリ受賞。
快走しています。
実はダイエットもやっているらしいです。
たまにリバウンドもしているらしいです…と
ついつい余計なことを書きたくなるのも
書いても怒らないであろう藤本くんの人柄と思います。

リハーサル0

2012.09.04

たとえば古居利康さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.09.01

上の画像は小さいですが、メッセージは大きいです。
サントリーのコーポレートメッセージ「水と生きる」
これを考えたのが古居利康さんです。

古居さんのコピーは、言葉として美しく
メッセージとして強く、
思慮深さと教養の土台から発する知的な雰囲気が漂っています。
ものごとの本質を見据える視点があります。
しかも古居さんは人として清純なかたなのでコピーも清く正しいのです。

古居さんはチームVisionのメンバーとしても
活躍していただいているのですが
そのテーマの選びかた、視点の確かさ、
いろいろ学ぶべきものが多いです。

私は古居さんになりたい…と思うことがあります(なかやま)

たとえば門田陽さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.08.29

上のムービーは実はCMというよりはCMのメイキングです。
なぜわざわざメイキングをさがしだしたかというとですね、
よくよく気をつけて見ると門田さんが映っているのです。
帽子の人がそうです。
スタッフリストも「門田陽」だらけです。
コピーライター:門田陽 プランナー:門田陽 CD: 門田陽
そしてそして、「演出:門田陽」のCMです。

今回のTokyo Copywriters’ Street ライブでは
門田さんの「最後の選択」を水下きよしさんが読みます。
シリアス&シニカルな観察力といいますか
女の子に本当のことを言う勇気といいますか
そんなようなことがうかがえる作品です。
上のCMからそんな門田さんは想像できませんが…

下は干支リレーです。なんか凄いな、これ(なかやま)

庄司輝秋のチャレンジムービー0

2012.08.27

Tokyo Copywriters’ Street には、動画担当がいます。
youtubeにアップする際に映像がないと画面が真っ黒になって
あまりに辛気くさいので絵をつけることにして、
だいたい半分くらいを
いま庄司輝秋がボランティアでやってくれています。

さて、その庄司輝秋がですね
文化庁の「若手映画監督育成プロジェクト」の決勝15人に勝ち進み
さらにそこから最後に選ばれた5人に残りました。
決勝進出のときは5分のムービーでしたが
次回は年末くらいに35ミリで30分ものを撮れるそうです。
いや〜、よかったよかった。

……あっ、違います違います。
これはそんな報告をするための記事ではありません。
35ミリはこれからの撮影ですが、決勝進出のときの5分ムービーを
ライブの開演前と休憩時間に放映いたします。
そのお知らせが本日の主題なのでした。

どうぞ見てやってください。
ライブに出演する村木仁ちゃんが
こちらのムービーにも出演しています。

あと、石巻出身の庄司輝秋が
10年前の夏の東北を旅したムービーも上映いたします。
仲間と旅した東北のムービーには
いまはもう津波で失われてしまった風景も映っています。
みんな楽しそうです。

まさかね、10年後にあんな津波がくるなんて。

そしてそしてですね、
このムービーに映っている、若くて痩せている庄司が
いま現在、よもやの体重2倍になっているなんて…(なかやま)

ショートムービー「タケ シゲ カネ」
作・演出:庄司輝秋
出演:村木仁・眼鏡太郎

たとえば小野田隆雄さんはどんなCMをつくるか(執筆者紹介)0

2012.08.25

小野田隆雄さんのコピーはCMソングとのかかわりが深い。
曲のタイトルになったり、
サビの部分でキャッチフレーズが使われたりしている。
いまはCMソングといえばタイアップが多いが
小野田さんが資生堂のキャンペーンを手がけていらした頃は
このようにオリジナルだった。
春と秋のキャンペーンソングを待ちかねていたし
CMの放映も待ちかねていた。
あの頃の広告は自信に満ちあふれていたと思う。

今回のTokyo Copywriters’ Street ライブのプログラムには
小野田さんの原稿が2本入っている。
1本は高田聖子が読む「波」、
もう一本は水下きよしの「焚き火」
私はこの2本がとても好きなのだ(なかやま)