写真の靴は気仙沼市唐桑町の避難所(唐桑公民館)からの
支援要請です。
唐桑町はリアス式海岸の漁業の町ですが
船を流され、牡蛎やホタテの養殖イカダも流され、
家も流されて、避難所生活を送っています。
この靴の支援要請はアマゾンの「欲しい物リスト」で見つけました。
アマゾンは避難所までの配送をしており、
避難所のかたが欲しいものを登録すると
私たちは誰でもその商品を買ってプレゼントすることができます。
「屋外作業用の靴」はなるほどです。
避難所によっては倒壊した建物の廃材を利用して
仮風呂をつくったり炊き出し小屋をつくったりしていますし
そのへんのガレキを片付けるためにも必要なはずです。
なにかをやるために必要だという支援要請は
見ていてちょっとうれしくなるので
ここで紹介させていただきました。
復興の狼煙ポスタープロジェクト:http://fukkou-noroshi.jp/posters/#iwate
プロデューサー:佐々木昌彦
カメラマン:馬場龍一郎
コピーライター:佐々木昌彦
カメラマン:馬場龍一郎
復興の狼煙ポスタープロジェクト:http://fukkou-noroshi.jp/posters/#iwate
コピーライター:佐々木昌彦
カメラマン:馬場龍一郎
復興の狼煙ポスタープロジェクト:http://fukkou-noroshi.jp/posters/#iwate
コピーライター:佐々木昌彦
カメラマン:馬場龍一郎
アマゾンの「ほしい物リスト」に「被災地」の文字を入力すると
下の画像のような被災地からのリクエストが見られます。
ベビーソープがあと3本たりない…
こんな支援ならすぐにでもできます。
Amazon.co.jp:http://www.amazon.co.jp/
サロマ湖の牡蛎、的矢の牡蛎、五島の牡蛎、舞鶴の牡蛎、
牡蛎の産地は全国にありますが
これら牡蛎の稚貝は実は三陸からやってきます。
三陸の牡蛎の稚貝は全国津々浦々の牡蛎を支えており
三陸の牡蛎の危機は日本の牡蛎の危機でもあります。
その三陸はといえば3月11日の震災で
漁船も牡蛎の養殖イカダも流され壊滅状態。
このままでは海の仕事から離れてしまう人も多いと思われます。
ところが、今日こんな支援プロジェクトを見つけました。
単なる義援金ではなく牡蛎のオーナーを募集する復興支援です。
ひとりひと口1万円でオーナーになり
三陸の牡蛎が復興したら出資分の牡蛎が送られてくるという制度。
産地復興には100万人のオーナーが必要だそうですし
いますぐとりかかって順調にいっても3年はかかります。
けれども、これは実現させたいプロジェクトです。
三陸の牡蛎とともに全国の牡蛎が、
そして牡蛎の養殖にかかわるすべての人が助かるからです。
三陸の牡蛎復興プロジェクト:http://www.sanriku-oysters.com/index.html
さらに、その牡蛎の恩人ともいうべき畠山重篤さんと
「NPO法人 森は海の恋人」を支援する会も発足しました。
牡蛎を養殖していた海が排水や農薬で一度死んだとき
何をすれば再び海を甦らせることができるのかを考え、
山に落葉広葉樹林の森をつくることで
海を再生させていったのが「NPO法人 森は海の恋人」でした。
そしてその中心人物が畠山重篤さんです。
こちらへの支援も心に留めておいてください。
森は海の恋人運動ならびに畠山重篤さんへの緊急支援のお願い:
http://www.uthp.net/hatakeyama.pdf
NPO法人 森は海の恋人:http://www.mori-umi.org/index.html
水山養殖場Webサイト(畠山重篤緊急エッセイ掲載):
http://mizuyama-oyster-farm.com/index.html
水山養殖場Twitter:http://twitter.com/mizuyamaoyster
畠山重篤エッセイブログ:http://d.hatena.ne.jp/mizuyama-oyster-farm/