収録記

城山羊の会ふたりのミューズの競演になりました 佐倉康彦「匂い」

「匂い」 深浦加奈子

佐倉康彦さんの「匂い」という原稿は
12年前に深浦加奈子が読みました。
そのときすでに深浦は癌でしたが
「読みたい」と申し出てくれたのは深浦でした。

深浦加奈子は城山羊の会のミューズとして
何年もヒロイン役を演じてきました。
城山羊の会というよりも山内ケンジさんのミューズ
というべきかもしれません。
最後の出演が2008年の2月だったでしょうか。
その半年後、2008年の夏に深浦は亡くなりました。
深浦、よくがんばった。
こんなところでいまさら言うのもナンだけど、
あんたはえらかったよ。

深浦亡きあとの新しいミューズが石橋けいです。
ぜ〜んぜんタイプが違います。
あまりに短絡的な言いかたを許していただければ、
深浦加奈子は嘘が似合う女、石橋けいは嘘がつけない女。
石橋けいの「正直」はたいへんたくましい根を持っていて、
どんな嵐にも折れなさそうです。
そうなんです、龍が珠を抱くように
石橋けいは「健全」という至宝を抱いています。
これは強いぞと思います。

さて、その新旧ふたりのミューズが同じ原稿を読みました。
これは期せずして実現したのですが、
偶然の賜物ってこういうことを言うんだなと
神さまに感謝しています。
ぜひ聴きくらべてみてください (なかやま)

「匂い」 石橋けい

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燃え上がる鶏肉(2018年9月掲載分の収録記2)

2018年9月掲載分の収録は8月25日(土)でした。
気温35℃を超える猛暑日にもかかわらず、打ち上げのリクエストは鶏。
七輪の炭でもも肉を焼きました。

ナレーターの皆さんが読んでいる間に焼くわけです。
ベランダに七輪を置いてあるのでガラス越しに状態はよく見えます。
しかし、ここにひとつ問題があります。
「読んでいる間は何もできない」ということです。
先月、地曵豪が12分の長尺を読んでいる間に鶏はボーボー燃え上がりました。
焼いているとどうしても脂が落ちて燃えるのです。
燃えると霧吹きで炭に水をかけて消火するのですが、
「ナレーターが読んでいる間は何もできない」ルールがあります。
うわあああっ…内心でかなり焦りましたけれども、
読みを止めるわけにはいきません。
またそういうときに限って、ゆっくり読むなよ、地曵。

そして今回も燃え上がりました。
読んでいた人は大川泰樹。焼いていた人は地曵豪。
ボーボー燃え上がったと思うと、ややしずまり、
やれやれとホッとしたらまたボーボーの繰り返しでした。
燃えている写真を撮りたかったですが、
シャッター音もノイズになるので撮れなかったのが残念です。
ものすご〜く焦っている地曳豪の写真も撮れなかったのが残念です。

とはいえ、燃えた鶏肉はうまかったし、
ツクネとレタスのスープもうまかったし、
シシトウや大根葉や蒟蒻や叩きキュウリもみなさんよく食べました。
来月もどうせ鶏に決まっていますが、
脂が燃えない方法ってないのかなあ (なかやま)

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9月はリバイバル企画です(2018年9月掲載分の収録記)

2018年9月掲載分の収録は8月25日(土)でした。
気温35℃を超える猛暑日です。
出演者は、収録順に清水理沙、地曵豪、大川泰樹、遠藤守哉、石橋けい。

9月は「好きなものを読もう」という特別企画です。
いつもは原稿ありきでナレーターが決まるのですが、
それを逆にしてみたわけです。
ナレーターがいままでの原稿の中から好きなものを選べます。
リストにしてみると、こうなりました。

清水理沙:一倉宏「ことばになりたい」
地曵豪:中山佐知子「夜鴉」
大川泰樹:宗形英作「初雪が降ったら」
遠藤守哉:中山佐知子「その馬は星を眺める」
石橋けい:佐倉康彦「匂い」

遠藤守哉が読んだ「その馬は星を眺める」は関羽と赤兎馬のお話です。
遠藤守哉はゲームの三国志で劉備の声をやっていますから
ファンサービス??
いや〜、そこまで考えているとは思えないけど、
もしかして考えていたらえらいなあ、守哉。

そして石橋けいちゃんが読んだ「匂い」は2006年に深浦加奈子が読んだ原稿です。
深浦もけいちゃんも、山内ケンジさんの演劇ユニット城山羊の会のヒロインです。
初代ヒロインが深浦で、けいちゃんが二代目なのですが、
けいちゃんが「匂い」を読んでくれることになって
久しぶりにその原稿を見て、youtubeで深浦の声を聴いて、深浦を思い出しました。
後継者がいるっていいですね。
後継者がいるから思い出してもらえることってありますよね。

そして、打ち上げももちろんありました。
相変わらず鶏です。こちらは続編でお伝えしますね (なかやま)

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暑くても鶏(2018年8月分の収録記)

上の写真は七輪で鶏を焼く地曵豪です。
もも肉を1時間半くらいかけて焼きます。
一度に2枚、網にのせても5枚焼くのに4時間半です。
収録が終わってから焼いたのでは間に合わないので
収録中から焼きはじめます。

冷やした日本酒はいただきものです。
名前が素晴らしいです。
さらさらと夏向きのお酒で、うまかったです。

野菜も食べなくちゃというのでシシトウ。

今月も女子がいません。
誰も女子が読む原稿を書かなかったんだなあ。
そして、遠藤守哉が先月に引き続き2本読みました。

ブレブレですが、上が鶏の塩焼きです。
炭でじっくり焼くとうまいですね。
遠藤守哉と地曵豪が大量に食べていました。

さて、来週はレギュラーメンバーが読みたい原稿をそれぞれ選んで
読むことになりました。
いままでの大量の原稿の中からどれでも選べます。
みなさん、こういうのがうれしいみたいです。
もっと早くやればよかったですね (なかやま)

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鶏のトマトシチュー(2018年7月の収録記)

7月分の収録は6月末でしたが、やっぱり鶏でした。
さすがに鍋は暑すぎるので缶詰のトマトを入れたシチューです。
レギュラーメンバーに汁好きが多いのでスープ多めのシチュー。
野菜は玉ねぎと人参とセロリです。

さらにレバーペースト、クリームチーズ。鯖のドライカレーにマーマレード。
チーズ以外は手作りです。
パンも用意したので、これらとシチューでいい感じですが…

とても簡単なジャガイモと玉子とツナ缶の和えものをおまけで作りました。

シチュー鍋のそばから動かない遠藤守哉(上の写真)

そろそろビールを飲みたい地曵豪(上の写真)

みなさん、暑いところをお疲れさまでした (さ)

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5月は鶏の南蛮漬け(2018年6月の収録記)

2018年6月掲載分の収録は5月末でした。
さすがに鶏鍋はやめようよってことで、
もも肉を七輪で焼きまして、出汁で割った酢醤油につけておきました。
あとはツクネとゴボウの煮物、肉屋のコロッケ、パンとチーズ。

窓を開けてハイボールを飲むにはいい季節でした。

さて、これから暑くなりますよ。
とはいえレギュラーメンバーは鶏を食べる気でいるし、
どんな鶏料理がいいんだろう。
もうホント、鶏が悩みのタネです (さ)

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