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高田聖子ちゃんが出演するモダンスイマーズのリュック

上のようにまだチケットあるそうです。
高田聖子ちゃんの保証つきです。
みなさん、チケットありますよ〜。

それでですね、「リュック」とはなにかという問題ですが
これはファイナルファンタジーXに出て来るキャラクターの名前です。
英語版では「リック」になっていましたが。
ええ、すみません。英語版もやりましたとも。
日本語版をあれだけやりこんでおいてなぜ英語版もと
どなたもお思いでしょうが、そこはそれ、
ストーリーに何か変化はないかとか鵜の目鷹の目でさがすわけです。
あ、いつしか話がそれましたが、
そして、そのリュックの声が松本まりかさんだったのです。
明るくストレートなかわいいキャラでした。
主人公ティーダが森田成一くんで、
あの暗いストーリーのなかで輝くようなパワーを発散していましたね。
ああ、また話がそれました。
ゲームの話をすると長いんですよ、すみません。

しかし、もうファイナルファンタジーXをご存じないかたも
たくさんおいででしょうね。残念です。
10年以上昔のゲームですし。
というか、ファイナルファンタジーがゲームの名前だと
ご存じないかたも、もしやおいでとか??
そういう人は出て来て私と戦いなさい。

さて、芸能界と芸能人に無知な私ですが
リュックの声はすぐにわかりますよ。ええ。
わかったからどうなのよとは思いますが。

そして、チケットまだあります。
詳細はこちらからどうぞ。 12月12日が初日です。
http://www.modernswimmers.com/

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秋田勇人のスパイクス見聞録 ③~僕のスパイクスとラジオCMのはなし~

僕は今回のスパイクスにラジオCMを出品していました。
僕としては初めて海外賞に出品できたCMなので、愛着たっぷり。
沢山の人に協力してもらって、
海を渡ることができた、かわいいラジオCM。
なんとか賞にひっかからないかなぁと、
やきもきしながらシンガポールへ向かいました。

で、賞の発表といえば、
最終日にドーンと行われるイメージがありますが、
まずは1次選考の結果としてショートリストが発表されます。
ここで入っていなかったら、受賞の可能性はゼロ。
というか、受賞に2歩も3歩も及ばなかったことが分かります。

今回、ラジオのショートリストは
初日の11時に発表されることになっていました。
11時ピッタリにスマホでスパイクスのHPにアクセス。
何度もリロードを繰り返し、
ついにショートリストの一覧が表示されました。

………ない。
3回くらい見直しましたが、やっぱり残っていません。
こうしてスパイクス開始から3時間もたたないうちに、
あっけなく受賞の夢は潰えたのでした。

たっぷりと凹み、悔しがり、
12時間後にはドリアンをヤケ食いしたりするのですが、
会場でボンヤリしていてもしょうがありません。
ショートリストに残った作品を、備え付けのPCで聞きこんで、
自分なりに傾向を探っていました。

①音モノ強し
海外賞で音モノは強いです。
ごちゃごちゃ言わなくても伝わりますもんね。
スパイクスでもSEモノやクラシックの演奏をイジるものが入賞していました。

②ベタ強し
ラジオのショートリストを聞いていて、
「あれ、この手法、広告の年鑑で見たなぁ…」
というものもありました。
もちろん誰も聞いたことのないような
新しいアイディア・手法が望ましいのですが、
海外賞っていう「一発かぎり」の場では、
わかりやすいベタさが強いのかなと思いました。
(パクリは絶対ダメですけどね!)

③キャンペーン強し
これは近年の傾向だと思いますが、
ラジオだけのCMではなく、
大きなキャンペーンの一環としての
ラジオCMが多く入賞していました。

特にキャンペーンものを仕切るのがなかなか難しい若手にとって、
①②を踏まえた王道モノのラジオCMを作るのが、
海外賞をとる手っ取り早い方法でしょう。
言うは易し、なんですけどね。

次こそは、壇上に登りたい。
そう強く思いました。

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高田聖子ちゃんが出演するモダンスイマーズ

2013年12月12日が初日ですから、もうすぐですね。
チケットあるのかしらん。

劇団のHPでは台本もダウンロード出来るようになっています。
そうか、公開しちゃうのか、台本…
大胆でおもろいです(なかやま)

モダンスイマーズ:http://www.modernswimmers.com/

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福里真一「電信柱の陰から見てるタイプの企画術」

福里真一くんは、人をいじるとき、とても丹念にいじる。
福里真一くんは、そうはいっても人が好きだ。
福里真一くんは、人の輪の真ん中に入らないというようなことを
この本に書いてあるが
そうはいっても3時間しゃべりつづけたアレは何なんだ?
油断したのか??
単に楽しかったのか???
それとも全員が福里真一タイプで、否応なく真ん中に押し出されたのか?
(そんな気もする)

この本は、そんな福里くんの独演会だ。
そして、この本はみなさんが想像する以上に面白い(なかやま)

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なかじましんやラジオ

「なかじましんやラジオ」は「中島信也ラジオ」であり
「なかじま深夜ラジオ」でもあると思う。
中島信也監督がパーソナリティをつとめるラジオ番組で、
毎週日曜日25時、東京FM。

もちろんパソコンで聴けるラジオradiko.jpでも流れるので
寝る支度をして最後のブログを書いたり
メールをチェックしながら聴くといいかも。

radiko.jp:http://radiko.jp/

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武田義史のカンヌの誘惑-③

第3話「予習をして、言葉の壁を突破しよう!」

前回のコラムでは旅行手配やフェスティバルのエントリーについて
詳細を述べましたが、もう一つの壁があります。
それは“言葉”です。

カンヌはもちろんフランスですが、
フェスティバル自体の公用語は英語です。

英語堪能な人であれば問題ないですが、
英語をあまり得意としていない方が展示、
スクリーニング、セミナー、ワークショップと
膨大な情報量(お宝?)を限られた時間の中で、
実りある知識として多くも持ちかえるためには
事前の予習が不可欠だと思います。

自分の中に予め“広告業界の最新文脈”を持つことで、
例え英語が苦手であっても理解度とそのスピードが
格段に向上するのは間違いないです。

実際、私自身の英語力は中学生レベルですが、
今年は3年前に行ったときと比べて、
展示されているプレゼンテーションボードやスクリーニングで観た
プレゼンビデオを理解するスピードが、
実感値で3倍以上?にあがったと思いました。

今回は私なりのカンヌ予習方法をご紹介したいと思います。

最も大切なのは“英語”で理解すること。

幸いなことにWeb上には海外の広告関連サイトが豊富にあり、
公開されています。
まずは地味な作業ですが、
カンヌより前に開催された広告賞のWebサイトのWinnerに公開されている
プレゼンビデオやボード、セミナーレポートを読み込むことをおススメします。

内容を把握することはもちろん、
いくつも見ていると独特の言い回しや流行りの単語、
作品であれば何通りかのフォーマットが見えてくるので、
カンヌを読み解く文脈や勘所が頭の中にできてくるはずです。

私自身が参考にしているのは以下の通りです。

カンヌと同じ運営会社が主催しており、ほぼ同じフォーマットの
SpikesAsia(9月:アジア)
http://www.spikes.asia/

EuroBest(12月:ヨーロッパ)
http://www.eurobest.com/

各リージョンの最大規模の広告祭である
Golden Drum festival(10月:ヨーロッパ)
http://www.goldendrum.com/

Adfest(3月:アジア)
http://www.adfest.com/

New York Festivals(5月:国際広告祭だが、アメリカが多い)
http://www.newyorkfestivals.com/

カンヌと並ぶ、世界三大広告祭の
・OneShow(5月)
http://www.oneclub.org/

・Clio(5月)
http://www.clioawards.com/

これらサイトは各フェスティバル開催と同タイミングで
その受賞作品を公開するため、
その都度チェックすることで、定期的に英語に触れる良い機会となっています。
当然、同じ作品が異なる広告祭で受賞しているケースが多々ありますが、
それはカンヌでの有力候補です。
また、アジア系の広告祭でも
オーストラリアやニュージーランドといった統合系に強い国も含まれているので
侮れません。
今年のカンヌを席巻した「Dumb ways to die」が事前のAdfestで
グランプリを受賞していることからも証明しています。

もうひとつはカンヌ常連の有力エージェンシーのサイトです。
特にセミナーの場合は登壇するスピーカーの方が
自社や自グループの事例を題材に話す場合が多いので、
事前に調べておくとセミナーで何について語っているのか?を
把握するのに大いに役に立ちます。

Wieden + Kennedy:http://www.wk.com/

Crispin Porter + Bogusky:www.cpbgroup.com/

Droga5:http://www.droga5.com/

R/GA:http://www.rga.com/

AKQA:http://www.akqa.com/

といった超常連はもちろん
Dove Real Beauty sketches など勢いのある、
ブラジルの世界No1クリエイティブエージェンシー
Ogilvy Brasil:http://www.ogilvy.com.br/

Bridge of life など、プレゼンビデオのクオリティも高い韓国の
Cheil worldwide:http://www.cheil.com/

ビール会社の“アリバイ電話BOX”、エアコンのCM“ブリーフおじさん”など
コミカルなクリエイティブで毎回大爆笑の、
個人的に好きなエージェンシーである
Del Campo Saatchi & Saatchi :http://www.delcamposaatchi.com/
も注目です。

各サイトともにアップされている事例数は少ないですが、
“Work”“Case”というページを設けてケースビデオを公開しています。

また、時間がないので手っ取り早く調べたいという方には、
Leo BurnettがPinterest上で毎年直前に
“Cannes Predictions”という予想まとめをアップしておりますので、
こちらを参考にすると良いでしょう。
http://www.pinterest.com/lbcannespredict/

今回のコラムは現地情報から少々離れてしまい、
リンク集のような様相となってしまいましたが
英語対策のみならず日常業務のヒントとしても活用できますし、
これらの作品が一堂に会するカンヌを想像するとワクワクしてきて、
ますます現地に行きたくなりませんか?
次回からは展示やセミナーの観賞についてご紹介したいと思います。

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