Team MOMENT

2023年11月18日

執筆者小林慎一

Photo by Arthur Debons on Unsplash

恐竜の化石は語る #6

古生物学者ケネス・ラコバラが巨大恐竜ドレッドノータスを
発見する確率は天文学的にゼロに近い。

ある個体が化石として残るのも奇跡に近いが
地球の年齢はとてつもなく古いので
起こらないような奇跡が起こる。



6千6百万年前に隕石が地球に衝突し恐竜は滅んだ。

その隕石が衝突したこと、その日に衝突したことも奇跡だ。

恐竜が滅びなければ、哺乳類の繁栄もなかった。



たったの1万年、隕石の衝突が遅かったら
歴史は大きく変わっていたに違いない。

執筆 小林慎一

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