新井奈生(50)
-

音楽の話 #7
2023年04月23日
音楽を示すmusic、の語源は古代ギリシア語の「ムーシケー」という単語に行き着くとされる。 「ムーシケー」の意味するところは、現在よりもかなり広く、楽器の演奏に詩歌や舞踊、後に天文学や演劇も含… 続きを読む
-

音楽の話 #8
2023年04月23日
18世紀のヨーロッパでは、ある音楽様式が流行した。「トルコ風」である。 当時の西洋においてオスマン・トルコは一番身近な脅威であったが、同時に一番身近な異文化でもあった。トルコとの緊張関係が緩和… 続きを読む
-

音楽の話 #1
2023年04月23日
五線譜のルーツはカトリックの手によって誕生した。教会の中心であるローマから離れたどんな土地でも同じ聖歌を歌えるようにするためである。しかし当初の譜面には、五線譜の横軸に当たるものがなく、単に旋律の上… 続きを読む
-

音楽の話 #2
2023年04月23日
カトリックにとって、聖歌は重要なツールである。いつでもどこでも同じ聖歌を歌えるようにと、彼らは「譜面」の開発に勤しんだ。 はじめは鍵盤楽器をベースに作られていたが、すべての楽器をカバーするよう… 続きを読む
-

名前 #1
2022年11月27日
日本の国名は「日出る処の天子から・・・」と書かれた中国宛の国書に由来するという。 しかし「日が沈む処」を意味する国が全く別の場所に存在することはあまり知られていない。 モロッコである。 … 続きを読む
-

名前 #3
2022年11月27日
この世には、誰にでもできて、しかし高度なセンスを問われる作業がある。 ネーミングである。 1995年.日本のとある大学の研究チームは、イモリの雄が発する性フェロモンを突き止めた。 … 続きを読む
-

名前 #2
2022年11月27日
ダイアモンドにエメラルド。宝石の名前は耳にも美しいが、由来は概ね、産出地や発見者の名前、あるいは色や形状だったりする。 が、そうでないものもある。ティファニーストーン。名付け親は不明であるが、… 続きを読む
-

名前 #4
2022年11月27日
名前の数には、物事に対する視点の細やかさが現れる。 例えば日本語では「牛」は「牛」だが、英語になると雄牛はbull、雌牛はcow、子牛はcalf、総称はcattle・・・と、異なる単語をあてる… 続きを読む
-

名前 #5
2022年11月27日
絵画の巨匠・ピカソの名前は、実はとてつもなく長い。両親それぞれの名字に加えてキリスト教の聖人や、親類の名前などがつけられているためである。 パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホ… 続きを読む
-

名前 #6
2022年11月27日
古くから名前は個人を識別する記号、という以上の意味を持っていたようで、時に権力者においては自分の意志を示す道具として使われた。 紀元前1300年代のエジプトの王、アメンホテプ4世は神官たちから… 続きを読む