収録記

ColumnA

今月の収録は難儀かもしれない



先週、川野康之さんとすれ違った。
「ボク、何か書くんでしたっけ」と声をかけられた。

忘れている…完全に忘れている….
川野さんは9月1日締め切りのテーマ「ねじ」の執筆者のはずだ。

さらに昨夜のことだった。
岩田純平くんからメールがきた。
「ボクも書くんでしたっけ」

完全にではないが忘れている…8割がた忘れている…
だいたい「ねじ」というテーマを決めたのは
岩田純平くんなのだけれど、
本人はそれも忘れているのだろうか。

暑いから忘れるのか、そのとき酒を飲んでいたから忘れたのか。
そこんとこがよくわからないが、
9月1日締め切り原稿はまだ余裕があるとして
とっくに締め切りの8月末収録原稿も
実のところまだ揃っていない。
今月の収録は難儀な予感がします(なかやま)

*写真は何の関係もないですが、山形新幹線で食べた弁当です。

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撮影班がんばる収録日 (2011.7.30)

8月分の収録は7月30日でした。
諸事情あってギリギリ待ったなしのスケジュール。
しかもTokyo Copywriters’ Street と同時に
「東北へ行こう」の原稿8本の収録もありました。

三井明子さんがデジカメを持って登場し
「東北へ行こう」撮影班になりました。
三井さんがナレーターを撮影していたので
私はその撮影の様子を撮ることにしました。
そんなわけで今回は現場の写真が豊富です。

ナレーターは6人。香盤順に書くと、
水下きよしさん、西尾まりさん、長野里美さん、瀬川亮さん、
大川泰樹さん、地曳豪さん。
うち西尾さんと大川さんは「東北へ行こう」を読むためだけに
来てもらっています(感謝)

それにしても、撮影の様子を撮影ということは
撮影している人を撮るということでもあり…

ううむ、どの写真にも当然ながら三井さんが写っています。
三井さん、許可なく掲載させていただいておりますが…

ところで、青いTシャツのふたり、大川泰樹さんと地曳豪さんは
並ぶと兄弟のようにも見えますね。

上の写真はこの日かっこよかった西尾まりさんの浴衣地のパンツ。
涼しそうです。らくちんそうです。似合ってます。

この日は諸事情と赤坂キューテックのご厚意が一緒になって
スタジオでの収録となりました。
いまさらですがスタジオで聴く音は気持ちいいですね(なかやま)

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今月末の収録は (2011.7.27)



写真は本文と何の関係もない五島のキレイな海です。
撮影は中村直史くんで、
どうやら釣り行ってこのようなキレイな写真が収穫されるということは
肝心の釣果は思わしくなかったのだろうと想像されます。

さて、その件とは何の関係もないですが、
今月末の収録は赤坂のスタジオになりました。
それはこちらの都合ではなく、う〜ん、強いていえばスタジオの都合です。
もちろん0円です。お金を払うわけでなく、払いたくても1円もありません。

事情はともかく、スタジオになるといいことがあります。
第一に音声がキレイです。
そりゃそうです。言うまでもありません。
次にエアコンがきいています。涼しいです。
いや、むしろ寒いです。
でも暑いよりはよっぽどマシです。
それから、約2名のナレータ−のかたたちの移動が助かります。
いいことだらけです。

でも、みんなに収録場所変更のメールを出したら
地曳豪くんから「なんか寂しい」という返事がきました。
たぶん収録が全部終ってからの後片付けがないので寂しいのだと思います。

ナレータ−で来てくださっている女子の皆さんはご存じないのですが
いちばん最後の順かその前の順に読む人は
残って後片付けを手伝ってくれていました。
機材の片付けを素人が手伝うのですからミキサーの森田はハラハラです。
「俺が電源切ってから線を抜いてくれる…」
「そのコードは巻くんじゃないの」
怖くて私は手を出せませんが、男子は平気です。
森田が何を思おうとずんずん片付けていきます。
なんだか楽しそうです。
今回はスタジオなのでそれがありません。

なぜ女子の人は知らないかというと
女子は順番を早くしているからです。
私の会社の、名付けて段ボールスタジオで収録するときは
夏でも冬でも収録中はエアコンを消します。
冬は暖かい日ざしのあるうちに終らせた方がラクに違いない。
夏はたぶん…多分ですが
私が1時間以上早く来てエアコンをガンガンつけて冷やした
その冷気がまだ残っているうちに来て読んでもらった方がラクかも…
というわけで女子の順を早くしているのです。

そんなわけで、女子の知らない片付けの楽しみがあったわけですが
今回はそれがありません。
まあでもこの暑さですからスタジオ収録は助かりますし
私も1時間以上も前に入らなくていい分らくちんです。

そうそう、今回の収録は観客が2名います。
安藤隆さんと三井明子さんです。
暑いですよと力説したのですが、おふたりともめげるどころか
安藤さんは「ますます楽しみ」と返事が戻ってきました。
(ほんまか?)
あまりの暑さに怒ってお帰りになるかもしれないけれど
これはもう覚悟を決めるしかないと本気で決めたそのときに
スタジオを使ってくださいという連絡が来たのです。
神さま、ありがとう(なかやま)

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なんとなくの暑気払い

暑気払いというのは小野田隆雄さんのご提案だった。
もともとそうではなく
収録の慰問にうかがうという申し入れがあったのだが
7月末のエアコンを切った暑さのなかに
いつもスーツ姿のかたをお迎えするのはあまりに無謀だ。
そこで収録以外の日にどこかで飲みましょうと
こちらから提案した。

そんななりゆきなので、あらためてということでなく
プロデューサーの林屋さんをのぞいては
なんとなく当日前にすれ違った人に声をかけてみるという
実に夏にふさわしいだらんとした飲み会にした。
ときは7月21日、場所もだらだら飲める築地のだるま亭だ。

小野田さんも
「見知らぬ人たちがひとつの木陰で涼んでいるような会に
 なるといいですね」
というメールをくださったので
いつも集まるのとは違った顔ぶれにしようと思ったのだった。

参加は小野田さんと林屋さんの他に
8月の執筆者でメールのやりとりをしていた吉岡虎太郎くん.
その原稿を読んでくれる地曳豪くん。
先週facebookお誘いメールをくださった佐倉康彦隊長。
同じく先週我が家に飲食にやってきた小山佳奈さん。
ここにバンド〜が加わると「いつも」感が出てしまうのだが
実のところ今年はそんなにバンド〜と飲んでいない。

当日は涼しい日だったが
だらだらと集まってだらだらと飲んだ。
楽しかった。
それにしても小野田さんはいつもきちんとしておいでになる。
見習いたいが、もはや手遅れなのが残念だ(さ)

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神谷幸之助さんの秘密



神谷幸之助さんの「ラストフライト」にコメントをいただきました。
神谷さんはフライトエンジニアのストーリーを書いたのですが
コメントは本物の元フライトエンジニアからでした。

神谷さんに「コメントきてますよん」とメールを出したら
こんな返事が来ました。

あ、中山さんには言ってなかったけれど
神谷は大学でたあと一時、フライトエンジニアを目指し
JALのテストをうけたことがあるんです。
もちろん落ちた。だからこの話の前半は、僕の実話なんスよ。
本物から来たコメント、冷や汗もんです。

えええ〜〜っ、神谷さんがフライトエンジニア….

別に秘密にしていたわけではなさそうですし
敢えて私に隠そうとしていたわけではないと思うけれど
私はかなり驚きました。
びっくりして数分くらい言語能力がマヒしました。

ヒコーキが好きだったのか、計器類が好きだったのか
それとも空が好きだったのか
そのへんのところもおたずねしてみたいです。

コメントをご覧になりたいかたはこちら。
http://www.01-radio.com/tcs/archives/17931

そのかたはコックピットから見た風景を絵に描いておいでで
そちらのHPも楽しいです(なかやま)
http://cockpitart.com/

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収録の翌日記(2011.6.26)



収録とは何の関係もないですが
収録の翌日は毬谷友子さんのシャンソンコンサートがありました。
場所は渋谷のセルリアンタワー2階、JZ Brat、
そうです、Tokyo Copywriters’ Street ライブの会場でもありました。
写真上の右が毬谷さんの事務所の社長です。
左はご存じ山本高史。
写真ではわかりませんが上着の花の色がいい色です。
どちらかというと濁ったキタナイ色の方が着やすいわけですが
このキレイな色を敢えて着るところがチャレンジャーです。

いちばん目立つところに置いた花は番組予告でもあります。
明日28日の20時からNHKBSプレミアム
「お前なしでは生きていけない 内田百閒」に
毬谷友子さんが出演します。

場内は撮影禁止で写真はないのですが
毬谷さんのトークのなかに
ためになる言葉があったのでそれを書きます。

■ シャンソンは小さなひとり芝居。
■ 歌は語るように、芝居は歌うようにやりなさい。

なんか、勉強になりました(なかやま)

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