収録記

ColumnA

清水理沙ちゃんの事務所が近い(収録記2012.04.28-5)

清水理沙ちゃんが所属する事務所は
ランダムハウスから近い。
まだ行ったことはないが、歩いて数分だそうだ。
事務所に用事のあるとき、理沙ちゃんはランダムハウスの前を通る。
私がいるかどうか、ときどき見上げることがあるらしい。

それならいっそ、と思う。
マネージャーも連れて夕方から遊びに来れば酒もあるし。

理沙ちゃんは小学校の頃から知っているので
もう大学も卒業して酒まで飲むようになったのが不思議だが
しかし、理沙ちゃんはあなどれないほど酒が強い。

今回、清水理沙ちゃんは古居利康さんの原稿を読んでいる。
「スメタニ」というその原稿のタイトルに関して
ふたりでいろいろ想像してみたが
どうも正体がわからなかった(なかやま)

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地曳豪くんと刀(収録記2012.04.28-4)

地曳豪くんはときどき刀を持ってくることがある。
刀といっても主に木刀で(他には十手など)
それは別に我々をやっつけようという敵意のあらわれではなく
単にその日に居合いの稽古があったということだが
なにしろ物珍しいのでついつい出して見せてもらう。

いっぺん木刀を構えさせてもらったことがあるが
なにしろ重いので上段には構えられない。
中段もちょっとむずかしい。
さて、こんなクソ重い武器でどう戦うのじゃとちょっと考えて
躯の脇に引きつけて構えてみた。

うん、これなら大丈夫。
しかし構えるだけで振りまわすのは無理。どうするか…
ちょっと考えて、地曳くんにきいた。
 もうこのまま体当たりして、あわ良くば相手を刺すしかないな〜。
それでいい、と地曳くんは答えてくれた。
たぶん、本当にそれでいいのではなく
返事に詰まったというのが真相だと思うが。

まあ、そんなわけで
地曳くんが来るといろいろ遊べる。
地曳くんの付属品としていつも木刀があれば面白いのだが
残念ながら今回は持参していなかった。

そうそう、地曳くんは今回、直川隆久さんの原稿
私の原稿を読んでいる(なかやま)

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椅子と和菓子(収録記2012.04.28-3)

Tokyo Copywriters’ Street の収録をしている
ランダムハウスのオフィスは
今年からバーカウンターができたのだけれどその椅子がなかった。
ずっと制作中だった。なかなかできなかった。

3月も終わりになってやっと椅子が来た。
それからはじめての収録なので
みんなはじめて椅子を見たことになる。
だからどうだってことはないのだけれど。
バーカウンターはミキサー森田のカバン置き場になっていた。

それから、今回は和菓子があった。
平間美貴さんの差し入れだった。
いつものウインナが入ったクロワッサンの他に
和菓子があるのは珍しいことだった。

その平間美貴さんが和菓子を置いて帰ってから
和菓子とともにいた人々は
清水理沙地曳豪大川泰樹にミキサー森田と私だったが
大川、森田、私は甘いものは食べない。
清水、地曳はたいへんよく食べる。

なんだか年齢の差が甘い物摂取の差に
出ているような気がした(なかやま)

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北海道出身の平間美貴さん(収録記 2011.04.28-2)

平間美貴さんには面白い雰囲気と面白い訛りがある。
雰囲気のほうはたいへん説明しがたいもので
下手をするとこちらは褒めているつもりが
けなしていると受け取られかねないので
もう本人を見ていただくしかないのだが、
訛りに関しては東か西かも特定できなかったので本人に訊ねてみた。

「北海道」という答だった。
なるほど、北海道ならわかる気がする。
北海道は開拓時代にどの地方の人たちが移住したかで
地域の方言はことなるし
それがまた入り交じっていたりする。
なんとなく「北海道」という答ですべて理解したような気になって、
ただ単にそういう気がするだけに過ぎないのだが、
妙に納得してしまった。

そうそう、ここでお礼を言うのもナンだけど
収録のときのお菓子をありがとう。
地曳豪くんと清水理沙ちゃんが喜んで食べていましたよ〜。

平間さんには今回、関陽子さんの原稿
読んでいただきました(なかやま)

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原金さん登場(収録記 2011.04.28-1)

原金太郎さんという人はCMに顔を出しているのを見ると
必ずといっていいほど目立っている。
一瞬しか登場しなくても目立っている。
本体ではなく写真だけの登場でもよく目立っている。
下手すると主役の印象よりも強く目立っている。

原金太郎さんは原稿を読んでもらうとある種の悲哀をかもし出す。
これはおそらく本人の意図しないところだと思うが
私はそれがたいへん好きだ。

そうして、今回読んでもらったのは大曲康之さんの原稿
原金さんは家でこの原稿を読んで泣いたそうだ。

あっ、ついに「原金」と書いてしまった。
私のみならず、原金さんのまわりの人は
かわいらしい奥さんも含め、原金太郎さんのことを
「原金」と呼んでいる(なかやま)

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西尾まりちゃんは女子大生の頃から私の原稿を読んでいた(収録記2012.3.24-6)

西尾まりちゃんは女子大生の頃からのつきあいで
その頃からふたりとも同じ仕事をしている。
まりちゃんは女優、私はコピーライター & ディレクタ−。
その頃から私の原稿を読んでもらっていた。

下のyoutubeはまりちゃんが22歳の頃のラジオCMだ。
掛け合いになっているもうひとりは大川泰樹くん。
うわ〜、15年前のふたりですぜ、どうしよう…って
なにもうろたえることはないのだが。
どうせ私も15年前の私だったわけだし。

それにしても長いつき合いになったと思う。
まりちゃんが大学の卒業旅行で中国へ行って
食品の市場で売られていた動物と
ペットショップで売られていた動物が同じだったなんて話を聞いたのが
ついこの間のことのような気もする。

それにしても変わらない。
女優っぽくない部分をいっぱい持っているまりちゃんと
瞬時にして原稿の世界に入ってしまう才能を持つまりちゃんと。
ああ、そういえばこの人は夢中になりやすい性格だったなと
あらためて思うとき
「瞬時にして原稿の世界」は要するに「夢中になりやすい」という
一般の人たちが普通に持っている性格の一端が
まりちゃんの女優としての一面に顕れているんだなとわかる。

たぶんこの人は楽屋に何時間も閉じこもって
集中したり祈ったりオマジナイをしたりして
役づくりをして舞台に出るのではなく
へらへらと世間話などしながらふいっと舞台に出て
そのまま役になりきってしまうんだろうな(なかやま)

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