刻みに刻んでウド味噌を

だいたい私は料理が上手なわけではない。
包丁の使いかたが下手で薄切りやみじん切りが苦手。
鋼の包丁は研ぎに出すのが面倒で刃こぼれがしている。
ああ、ホントにそろそろ研がなくちゃ。

それでも長年自分が食べるものとお客が食べるものをつくっているので
台所に立つことは慣れているし、加減もなんとはなしにわかってきたし
ものの性分というものを見据えればたいして失敗もしない。

さて、上の写真はウド味噌だ。
去年山形で山菜を買い込み、宅配便で自宅に送った。
届いた量を見て、なんでこんなに買ったのだと呆れたが、ときすでに遅し。
その箱の中に大量のワラビやミズやコゴミに混じって大量の山ウドがあった。
一年中スーパーで売っているあの長いウドではない。
山ウドの丈は短い(下の写真)

なんでこんなに買ってしまったのかわけがわからなかったが
ともかく大量を少量にせねばならない。
生で食べる分をのぞいて刻みにかかった。
包丁が苦手な私にとって、それは果てしなく悲しい作業だったが、
めざすは大好きなウドの長期保存だ。
蕗味噌というものがあるのだからウド味噌があってもいいだろう。
そんなもん聞いたこともないが、ウドに味噌をつけて食すくらいだから
ウドと味噌は相性が良いに違いない。

炒めてつくるつもりだったので、皮もむかずに
根元から葉先まで刻みに刻んだ。
そして胡麻油で炒め、味噌を入れさらに炒めて出来たのがウド味噌だ。
味噌が黒いので真っ黒なウド味噌だが、これはうまかった。
ウドの香りが何ともいえず、ついご飯を食べ過ぎてしまう。

春から初夏にかけて山菜の産地へ行くのは危険だ。
また見つけたら大量に買いそうな気がする(なかやま)

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