収録記

ColumnA

吉川純広くんは大阪出身で(2012年12月の収録記)

普通に話していると気づかないのだが
吉川純広くんは大阪出身だ。
しかし大阪の人には珍しく、関西のイントネーションが消えている。
忘れているわけでなく、どこかの引き出しに
こっそりしまい込んでいるのだ。

私は川野康之さんの関西弁の原稿を見たとき
そういえば吉川くんは大阪出身だったなと思い出したわけだが
もうひとつ、これは私の田舎の言葉で
「あぶらご」というのを思い出した。

「あぶらご」の説明をちょっとこころみてみる。
たとえば、10歳の女の子が四人で遊んでいるときに
そのなかのひとりが6歳の弟を連れていたとする。
6歳は鬼ごっこをしてもすぐに捕獲されてしまうだろう。
鬼になっても弱い鬼だから、誰も捕獲できないだろう。
このときに「あぶらご」は公式ルールを免除される。
捕獲されても鬼にならないけれど
遊びの仲間には入れてあげるという存在なのだ。

川野さんの原稿は、そんな「あぶらご」的な男の子が主人公だった。
もっとも「あぶらご」にしてもらえずいつも貧乏くじを引いている。
そして、吉川くんはそんな役がとても似合う(なかやま)

川野康之・吉川純広「リコポールの毛糸の赤いパンツ」
http://www.01-radio.com/tcs/archives/24106
(2012年12月9日の夜から公開)

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はじめまして齋藤陽介くん(2012年12月の収録記)

齋藤陽介くんの声はちょっと前にボイスサンプルで聴いた。
残念ながら、そのときは仕事には結びつかなかったが
チャンスがあったら声を録りたいと思っていた。

そうだ…12月のTokyo Copywriters’ Street の阿部さんの原稿がある。
読んだ感じは30代〜40代でキャスティングすべきと思ったが
しかしもうひとつ考える点があった。
「30代から40代の、しかも若い雰囲気の人」が理想だという点だった。
要するにおっさんではないということだった。
年齢か雰囲気かどっちが大事かといえば雰囲気が大事と思われた。
そこで齋藤くんの声を思い出したのだ。

結果どうだったかというと
収録後に最強&最怖ミキサーの森田が齋藤くんをほめていたということで
想像していただきたい。

はじめまして、齋藤陽介くん。
初対面がタダのボランティア仕事ですみません。
そして、いい感じで読んでくれてありがとう(なかやま)

阿部光史 & 齋藤陽介「路地の話」(12月2日の夜に公開されます)
http://www.01-radio.com/tcs/archives/24104

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はたらく遠藤守哉(2012年12月の収録記)

先月は後片付けを手伝おうとしても何をすべきかがわからず
単に大川泰樹くんの後をついてまわるだけに終わった遠藤守哉くんですが
今回は働いていたようでした。
上の写真をご覧ください。何か手に取ろうとしています。

見ていましたら面白い会話もありました。
「これ、どうすればいいんですか」
 「箱に入れて」
「どんな風に入れればいいですか」
 「キレイに入れて」

なるほど…

その後はもちろん飲み会に突入です。
15周年記念でドリンク何でも98円の店へ。
98円の威力は凄いですね。
おかげさまでひとり2,500円の飲み代で済みました。
その後2軒ハシゴしましたが…

ところで、すっかり冬の気温になりまして
収録も寒いです。
エアコンを消さないといけないからなのですが
これからますます冷え込みます。
みなさん、厚着でお越しくださいね(なかやま)

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遠藤守哉はB型だ(2012年11月の収録記)

遠藤守哉はB型だそうです。
インフルエンザの種類ではなく血液型です。
もしB型でないとしたらABだと思いますが
たぶんB型でしょう。

なので、マイペースです。
「ここで頑張って!」と思うときにあっちで頑張ります。
「こうして欲しい」と切に願っているときはああしています。
仕事のときはなぜかB型は影をひそめるのですが
引っ越しの手伝いなどを頼んだ人は
イラッとしながら笑い出すこともあるようです。

上の写真は収録後の片付けのときに撮影したのですが
「この写真だと手伝っていないように見えてしまうよ」と
本人に確認してもらったところ
「いや〜、どうせ何もしてませんから」と答えました。
その後を観察するに、どうも言葉通りのようでした。
片付けのベテラン大川泰樹くんにピッタリ身を寄せて
手伝う気力はみなぎっているように見えるのですが
さて実際はというと、あまり役に立つことはしていない(笑)

それでも愛されるのは
たぶんたぶん、あの人柄のおかげです。
遠藤守哉はものすごくいい奴なんです。
なのに11月は偏執狂的な歯医者をやってます。

直川隆久「記念日未遂」
http://www.01-radio.com/tcs/archives/23807
(なかやま)

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ばみゅばみゅと内田慈ちゃん(2012年11月の収録記)

またしても内田慈ちゃんの写真を撮り忘れてしまったので
慈ちゃんのブログの表紙を一部切り取ってきました。
クリックするとブログに飛びますんで
ぜひいっぺん訪問してみてください。

内田慈ちゃんには岩田純平くんの原稿を読んでいただきました。
そのタイトルがですね、長いんです。
ミキサー車、きゃりーばみゅばみゅ、ハンバーグ
長い上に読みにくいんです、「ばみゅばみゅ」が。
誰も読めません。
言うまでもなく私も読めません。
内田慈ちゃんも読めません。
読めていなくてもOKということにしました。
だって読めないんだもん。
読めなくてもかわいいからいいんだもん。

内田慈ちゃんの「ばみゅばみゅ」
聴いてね(なかやま)

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粕谷吉洋くんとおなら記念日(2012年11月の収録記)

写真は粕谷吉洋くん。初登場です。
赤松隆一郎さんの「おなら記念日」を読んでいただきました。

かわいい声の人はおらんかとしばらく考えて
思いついたのがこの人でした。
声優さんではなく舞台の人です。
たたずまいと声の雰囲気がピッタリ合っています。

1978年生まれ、
もう「かわいい」と言われる年齢ではないかもしれないけど
やっぱりかわいい…かな(なかやま)

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