遠藤守哉はいつも同じ顔で写る(2013年2月の収録記 4)

「いつも同じ顔で写るよね、モリヤは」と言いながらカメラを向けたら
では違う顔で写ってみますと答えてくれたが
撮ってみるとやはり同じ顔だった。

着ているものもだいたいいつも同じようなものだし…
と書きつつ、ふと自分を振り返ると
それは私にも言えることで
まったく同じジャージーのズボンを7枚持っていたりする。
そのジャージーで会社に行くのだが
毎日替えても1週間着替えていないと思われるわけで
私は決してモリヤのことをあれこれ言えた立場ではなかった。

しかしそれは着るもののことだ。
顔はどうなんだ。
同じ顔で写るというのはどうなんだ??

顔にブレがないということだろうか。
そんなことってあるのだろうか。
いまモリヤにリンクさせるために
事務所の遠藤守哉プロフィルを開いたら
そのプロフィル写真は微妙に顔が違っていた。
おお、公式写真だと違う顔になるのかと思って眺めたら
そうではなかった。写真が若かった。

遠藤守哉は2月も直川さんの原稿を読んでいる。
近ごろレギュラー化しつつある。

直川隆久「砂漠にて」:http://www.01-radio.com/tcs/archives/24323
(2月17日に公開されます)


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