Pecker から「ひと言」


偽善検査装置=この言葉は
『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』
という本を書いたバーバラ・フレドリクソンさんの
言葉だが、なんか自然に腑に落ちるところがある。
その装置のカタチは見えないが
確実にその検査結果を基準に
これまで生きてきた感がある。しかもこの装置は
自分の先祖からの贈り物の様な気がしている。
伝承なのである。

偽はマイナスに針が振れ、嫌な気持ちになる。
善はプラスに振れ気分が高揚したり嬉しくなったり
優しくなったりする。
当然、善のほうが多いほうが良いに決まっている。
バーバラさんはその善が3、偽が1が
ポジティブな生き方としてバランスが良いと
書いている。

自分の場合はうまい寿司を食した時、
確実にプラスに振れて行くのを感じる。
交差点で黄色から赤に変わる瞬間に
交差点を駆け抜ける時、
マイナスに振れるのがわかる。

朝の散歩、キラキラする光と新緑の匂いを浴びながら
好きな人とゆったり歩くウォーキング、
久しぶりにプールで泳ぐとき、顔を水中につけた瞬間、
ずっとやってきたことを褒められた時、
じゃれてきた子犬を抱き上げた時、
これらは確実にプラスである。 

車間距離をとって安全運転を心がけているのに、
いきなり他の車に割り込まれた時、
値段の高い温泉旅館にとまり、
床の間に白いホコリを見つけた時、
社交辞令的な笑顔を見た時、
連絡するねと言われたのに連絡が来ない時、
テレビでデモ隊の衝突の様子を見た時、
これらはマイナスに針が振れる。 

プラスが3、マイナスが1くらいが良いらしい。 
マイナスに振れやすい方は、
なにがプラスなのかをもう一度、
偽善検査装置を使って
検査してみるといいかも知れない。
 

Pecker:http://www.sunandfish.net/profile/pecker.html


ページトップへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA