西尾まりの沖縄通信(2012.4.28-2)石垣島の蛍

牛深の次は沖縄。
ドラマの撮影で石垣島へ行った西尾まりちゃんの近況です。

 われわれは、七時にタクシーに乗り、山の中へ。
 お茂登岳です。字がでませんでした。おもとだけです。
 どうやら、蛍は七時過ぎから45分間しか光らないそうです。
 まだ、現場についたときはうっすら暗く、
 時間になるまで、タクシーの中で待ちました。
 他にも何台が自家用車、タクシーの方がいました。

 しばらくして、
 運転手さんに、そろそろーどうぞー、と、言われ、外にでました。
 どこどこ?わたしには何も見えませんが?
 と、道路を歩いていると、チラチラとはかない、
 でも、一瞬は、力強く感じる、小さな小さな光が、
 どぉわぁーっと、周りを囲んでおりました! 
 もう、感動!ファンタジー!
 この見た目を、うまく伝えるだけのボキャブラリーがないことを、
 皆さん悔やんでました。

 
 我々を夢の世界に連れていってくれたのは、
 八重山姫螢といいます。オスだけ飛んで、
 ピカピカ点滅します。
 メスは飛ばないで地面を歩いて点滅しません。
 つきっぱなしです。
 オスは45分の間にパートナーを見つけるために、
 必死でピカピカ!
 この蛍のいいところは、光りすぎないとこ。
 小さな小さな蛍ということもありますけど、
 繊細な感じがして、手のひらに捕まえるのも、
 本当に優しくしなくては、消えてしまいそう~ってかんじです。

 他にも土蛍、つちほたる、がいました。
 なんか、しゃくとりむしみたいな歩き方と、
 とても蛍とはおもえないビジュアルでした。
 明るい所でみたら、毛虫にしかみえません。
 この蛍は、オス、メスとも、飛びません。
 そして八重山姫螢は、石垣島と西表島にしかいないそうです。
 蝸牛の幼虫を好んでたべるそうです。
 蛍の多いところは腐葉土がしっかりしていて
 栄養があるところだそうです。
 源氏蛍のように、綺麗な水はかんけいないそうです。
 繊細な光のため写真はありません!

* 上のホタルの写真は石垣島私設勝手に観光協会から拝借しました。

 そのあとは、天の川を観測する望遠鏡へ。でか~い!
 —
 すごい くらべられなくてすいません
 私たちがついたときは、 
 観測するために、動いた後だったのでみれませんが、
 タイミングがあえば、みられますよ。
 先にいらしたかたが、くわしく説明してくださって、
 なんでも、ここの管理職員の方でした。
 ただてガイドしてくれました。
 ありがとうございました。
 晴れていれば天の川がぶぁーとみえるそうです。
 次回6月下旬のお楽しみにとっておきます。
 なんだか、ひかりと星の不思議な時間でした~。
 石垣島にきたら、ぜひ、お勧めします!

*石垣島のホタルの写真はこちらでも見られます。
 http://www.flickr.com/photos/rinpana/6879741846/

ちなみに、望遠鏡は、月に一円だまをおいて、見ることができる位の性能です。
(斜体の文字はすべて本人からのメールのまま)

西尾まりの沖縄通信を全部読みたい人はこちら
http://www.01-radio.com/tcs/archives/category/mari_okinawa

西尾まりの牛深通信はこちら
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/西尾まりの牛深通信


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