秋のリバイバル企画(2019年10月分の収録記)

10月はしばらくぶりにリバイバル企画になりました。
古い原稿がずいぶん溜まっているものですから、
ナレーターがその中から好きなものを読むのもいいんじゃないかということで
はじめた企画です。

真っ先に名乗りをあげたのが西尾まりちゃんでしたが、故あって脱落し、
清水理沙が2012年に自分が読んだ「猫の恩返し」の再チャレンジ、
地曳豪が今年の8月の原稿で「花火の火花」
ううむ、完全に季節外れだけど、まあいいか。
大川泰樹が最後のライブで村木仁ちゃんが読んだ「麦畑」
そしてそして、遠藤守哉からは「虎」か「羅生門」か「蜘蛛の糸」か
迷っているというような不吉なメールがきました。

「虎」というのは「山月記」です。
いずれも小説としては短編ですが、
Tokyo Copywriters’Steetは5分前後を旨としているので
かなり長い朗読になります。
20分以上かけて収録し、同じ時間をかけてプレイバック。
あ〜、みんなお腹空いてイラっとするかもなあ…
というわけで、いつもの鶏すきのほかに
いつものジャガ玉はもちろん、マカロニチーズといいますか、
ペンネを青カビチーズ入りのホワイトソースで和えたのを用意しました。
ペンネのほかにさつまいもも入れました。
ひたすら炭水化物です。これでも喰らえという勢いです。

すぐに機嫌が悪くなる録音の森田は
遠藤守哉が日本酒を持ち込んで買収していました。
いちばん空腹状態だった地曳はペンネでイッキに上機嫌。
やれやれ、収録も打ち上げも無事終了。
よかったよかった (なかやま )


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