収録記 2010年10月28日

第一回めの収録本番は2010年10月28日の19時からだった。
ウイークデーだったので、
ランダムハウスの社員をむりやり追い返し
録音の最中に電話が鳴らないことを祈りに祈った。

しかしチャイムは鳴る。
時差で呼んであるナレーターが到着すると
礼儀正しくチャイムを鳴らすからだ。
これはどうしようもなかった。
いままで礼儀のある人生を歩んできた役者に
泥棒のように物音を立てずに侵入しろとは今更いえない。

ピンポーン、ピンポーン
まあ、そういうこともあるさ。

この夜は収録後、ミキサーの森田仁人と
ナレーターの水下きよし、大川泰樹と舟よしでおでんを食べた(なかやま)

この日の収録は
水下きよし(一倉宏)、皆戸麻衣(薄景子)、西尾まり(福里真一)
大川泰樹(薄景子・中山佐知子)
*( )の中は執筆者

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収録記 2010年10月20日 テスト録音

ネット配信のTokyo Copywriters’ Street は10月スタートだ。
なのになぜ10月にテスト録音などをしているかというと
10月分はスタジオ収録ができたからだ。
それはキューテックのご好意によるものだったが
予算0円になった以上、そうそう甘えてもいられないということで
敢然とというには遅まきだったが、自立の準備をはじめた。

収録の場所はランダムハウス。
社長の事務用デスクにマイクを釣ってナレーターが座る。
その後の打ち合わせテーブルに機材を置いて森田が録音する。
これだけのことだ。
レコーダーがわりのノートパソコンは私が買った。
スピーカーも私が買った。残りは森田が買ったらしい。
噂では、そのせいでヤフオクにはまっているともいう。

まどからクルマの音も聞こえるし
建物も付属設備も古いのでエアコンの音もうるさいが
クルマは気にしない。エアコンは止めればいいということにした。

まあ、なんとかなるさ(なかやま)

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