今月末の収録は (2011.7.27)



写真は本文と何の関係もない五島のキレイな海です。
撮影は中村直史くんで、
どうやら釣り行ってこのようなキレイな写真が収穫されるということは
肝心の釣果は思わしくなかったのだろうと想像されます。

さて、その件とは何の関係もないですが、
今月末の収録は赤坂のスタジオになりました。
それはこちらの都合ではなく、う〜ん、強いていえばスタジオの都合です。
もちろん0円です。お金を払うわけでなく、払いたくても1円もありません。

事情はともかく、スタジオになるといいことがあります。
第一に音声がキレイです。
そりゃそうです。言うまでもありません。
次にエアコンがきいています。涼しいです。
いや、むしろ寒いです。
でも暑いよりはよっぽどマシです。
それから、約2名のナレータ−のかたたちの移動が助かります。
いいことだらけです。

でも、みんなに収録場所変更のメールを出したら
地曳豪くんから「なんか寂しい」という返事がきました。
たぶん収録が全部終ってからの後片付けがないので寂しいのだと思います。

ナレータ−で来てくださっている女子の皆さんはご存じないのですが
いちばん最後の順かその前の順に読む人は
残って後片付けを手伝ってくれていました。
機材の片付けを素人が手伝うのですからミキサーの森田はハラハラです。
「俺が電源切ってから線を抜いてくれる…」
「そのコードは巻くんじゃないの」
怖くて私は手を出せませんが、男子は平気です。
森田が何を思おうとずんずん片付けていきます。
なんだか楽しそうです。
今回はスタジオなのでそれがありません。

なぜ女子の人は知らないかというと
女子は順番を早くしているからです。
私の会社の、名付けて段ボールスタジオで収録するときは
夏でも冬でも収録中はエアコンを消します。
冬は暖かい日ざしのあるうちに終らせた方がラクに違いない。
夏はたぶん…多分ですが
私が1時間以上早く来てエアコンをガンガンつけて冷やした
その冷気がまだ残っているうちに来て読んでもらった方がラクかも…
というわけで女子の順を早くしているのです。

そんなわけで、女子の知らない片付けの楽しみがあったわけですが
今回はそれがありません。
まあでもこの暑さですからスタジオ収録は助かりますし
私も1時間以上も前に入らなくていい分らくちんです。

そうそう、今回の収録は観客が2名います。
安藤隆さんと三井明子さんです。
暑いですよと力説したのですが、おふたりともめげるどころか
安藤さんは「ますます楽しみ」と返事が戻ってきました。
(ほんまか?)
あまりの暑さに怒ってお帰りになるかもしれないけれど
これはもう覚悟を決めるしかないと本気で決めたそのときに
スタジオを使ってくださいという連絡が来たのです。
神さま、ありがとう(なかやま)

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なんとなくの暑気払い

暑気払いというのは小野田隆雄さんのご提案だった。
もともとそうではなく
収録の慰問にうかがうという申し入れがあったのだが
7月末のエアコンを切った暑さのなかに
いつもスーツ姿のかたをお迎えするのはあまりに無謀だ。
そこで収録以外の日にどこかで飲みましょうと
こちらから提案した。

そんななりゆきなので、あらためてということでなく
プロデューサーの林屋さんをのぞいては
なんとなく当日前にすれ違った人に声をかけてみるという
実に夏にふさわしいだらんとした飲み会にした。
ときは7月21日、場所もだらだら飲める築地のだるま亭だ。

小野田さんも
「見知らぬ人たちがひとつの木陰で涼んでいるような会に
 なるといいですね」
というメールをくださったので
いつも集まるのとは違った顔ぶれにしようと思ったのだった。

参加は小野田さんと林屋さんの他に
8月の執筆者でメールのやりとりをしていた吉岡虎太郎くん.
その原稿を読んでくれる地曳豪くん。
先週facebookお誘いメールをくださった佐倉康彦隊長。
同じく先週我が家に飲食にやってきた小山佳奈さん。
ここにバンド〜が加わると「いつも」感が出てしまうのだが
実のところ今年はそんなにバンド〜と飲んでいない。

当日は涼しい日だったが
だらだらと集まってだらだらと飲んだ。
楽しかった。
それにしても小野田さんはいつもきちんとしておいでになる。
見習いたいが、もはや手遅れなのが残念だ(さ)

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収録の翌日記(2011.6.26)



収録とは何の関係もないですが
収録の翌日は毬谷友子さんのシャンソンコンサートがありました。
場所は渋谷のセルリアンタワー2階、JZ Brat、
そうです、Tokyo Copywriters’ Street ライブの会場でもありました。
写真上の右が毬谷さんの事務所の社長です。
左はご存じ山本高史。
写真ではわかりませんが上着の花の色がいい色です。
どちらかというと濁ったキタナイ色の方が着やすいわけですが
このキレイな色を敢えて着るところがチャレンジャーです。

いちばん目立つところに置いた花は番組予告でもあります。
明日28日の20時からNHKBSプレミアム
「お前なしでは生きていけない 内田百閒」に
毬谷友子さんが出演します。

場内は撮影禁止で写真はないのですが
毬谷さんのトークのなかに
ためになる言葉があったのでそれを書きます。

■ シャンソンは小さなひとり芝居。
■ 歌は語るように、芝居は歌うようにやりなさい。

なんか、勉強になりました(なかやま)

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アロハな季節(収録記2011.06.25)

西尾まりさんの写真を撮り忘れてしまったので
西尾まりさんからのメールに添付されていたアロハの写真で
代用させていただくわけですが
まったくアロハな季節になりましたね。
前日は34℃の高温でした。
当日は29℃が最高気温だそうでした。
助かりました。34℃エアコンなしはなかなかきつそうです。

用意した飲み物は
魔法瓶に暖かいお茶(薬膳茶)とペットボトルの冷たいお茶
アイスコーヒーと氷。
前日みなさんにメールを書いて
「収録中はエアコンを消すことを考慮した服装で来てください」と
まるで修学旅行の服装規定のような案内をしておいた結果が下の写真です。
上から、山田キヌヲ、坂東工、瀬川亮、石飛幸治のみなさん。

片付けのときに劇的な事件が起こりました。
なんと、カップ類を石飛くんが洗いはじめたのです。
会社の小さなキッチンなので窮屈で使いにくいので
洗い物は私の役目だったのですが…
もしかしてこの人はもの凄くマメな人なのかしらん…
目がテンになりました。

片付けが終わるともちろんビールです。
この日は三茶の赤提灯へ行きました。
生ビール、黒ホッピー、白ホッピー、ウーロン杯
なにやら怪しいピンクの飲み物を頼んだ人もいました。
今回は男子全員が飲み会に参加したので
賑やかで楽しかったです(なかやま)


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本日収録日(2011.6.25)

本日収録日。予想最高気温29℃。
昨日の天気予報の気温より4℃高い。
つまりは暑い。しかも蒸し暑い。
エアコンを消した状態で
どこまで読み手が集中力を保てるだろう。

もはや収録がバトルのようになってきた(なかやま)

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ボランティアの申し込みがあり

最近ボランティアの申し込みが2件あった。
その前からもあるのだが
つづけてふたりというのはめずらしく、またありがたい。
おひとりは音楽関係のようだった。
もうひとりはある劇団の主宰の人だ。
とりあえず返事を出した。

返事を出してつらつら思うに
Tokyo Copywriters’ Street は
いつでもボランティアを募集しているが
そのボランティアの内容が曖昧だ。

ここらでちょっと書いておくと
まず音楽をつくることのできる人
そのライブラリーを提供していただける人。
写真や絵のライブラリーを提供していただける人。
手早く動画をつくることのできる人。
このあたりが募集のメインで、
なぜいちいちライブラリーと書くのかというと
原稿が上がってから収録までの時間が少ないために
音楽に関しては「作曲」ではなく「選曲」がメインになるからだ。
もし1日か2日でつくっちゃいますよという人が出現しても
お互いに相手のことを理解する以前は
私があまりにも非礼な注文をつけると思うのだ。
「ヴィラ・ロボスのこの曲をオリジナルの倍くらいゆっくりで
 演奏したみたいな曲が欲しい」
たぶん激怒されるな….

で、収録が終わってこのHPに最初の1本がアップされるまでが
だいたい1週間前後。
収録が終わって「絵を描いて」というにはあまりに短い。
「こんな写真を撮ってきて」と頼むにもあまりに短い。
おまけにまたしても非礼なことを口走りそうな自分が怖い。
「えっと〜、ルドンの…」
やはり激怒されるな…
こっちもライブラリーが無難と思うのだ。

あとは出演者だが、
出演者はいまのところ私が選んでボランティアを強要している状態だ。
原稿ありきのキャスティングだし
その人の声や読みかた、人生観やものの考えかたを
こちらがちゃんと理解していないとキャスティングもしにくい。
が、こちらは申し出ていただいて何度かお目にかかれば
出演者のリストに加えることはできると思う。
プロのかたに交通費まで自前で来ていただくくせに
やたらやかましいことをいって申し訳ないが
こっちに関しては「◎◎さんみたいに読んでください」とは
絶対に言わない。激怒されない自信がある。

あとはなんだろう…
「ライブハウスをタダで提供しますから月一でライブやりませんか」
どこかからこんな申し出があったら制作のボランティアが必要だが
いまのところそんな心配はない。

あとは…
そうだ、ボランティアのアイデアを持ってきてくれる
ボランティアの人がいてもいいような気がする(なかやま)

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