八戸みろく横丁

八戸 みろく横丁
          ストーリー 葛西洋介
             出演 大川泰樹

イカが透き通っています。

朝穫れのイカ、夕穫れのイカ、
地元の漁師さんは
イカは少し時間を置いた方が甘くなるといって
朝撮れのイカを夕方に食べるのが好きだそうです。
醤油には肝を混ぜます。
新鮮でないとこんな食べかたはできません。

八戸市内の屋台村、みろく横丁は
細い路地を挟んで左右に20を超える屋台が並びます。
カウンターのみ、7席しかない店のメニューには
これでもかと魚の名前が並んでいます。
ホワイトボードに八戸が凝縮しているようです。

押し合いへし合いの狭い店で
量の多いひと皿を出されると
つい隣の人にどうぞとすすめてしまいます。
この狭さが、お客同士を仲良くさせるシステムに
なっているのでした。

今日、地元民に人気だったのは「どんこ」と呼ばれる
エゾイソアイナメの刺身。
これにもとびきり新鮮な肝がついていました。

青森はおいしい。

みろく横丁http://www.36yokocho.com/

八戸ど〜楽http://www.ukipal.jp/asayokosen/index.html


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八戸港と陸奥湊の朝市

八戸港と陸奥湊の朝市

           ストーリー 葛西洋介
              出演 山田キヌヲ

八戸港は、津波の痕を残していました。
港には津波で八戸港から流失し、
2週間後に宮城県の金華山沖で発見された
「第88濱善丸」が繋留されており
炎上したと思われる漁船も停泊したままになっていました。

津波で港周辺には多くの船が陸に乗り上げましたが、
多くはその場で解体・処分され
町並みはほぼ元どおりになっています。

その八戸港にほど近い陸奥湊の朝市は
午前3時から正午まで
およそ200から300の店が並びます。

びっくりするほど安くて新鮮な魚に蟹、イカタコ、貝。
よく見るとそんななかにひとり分のお刺身やお総菜が売られています。
これを買う。そして市場の食堂でご飯と味噌汁を買う。
あとはひたすら食べる、食べる。

食べもののエネルギー、
そして食べることのエネルギー

町が傷ついても、このパワーがある限り
青森は元気です。

八戸あさぐるhttp://www.hachinohe-cb.jp/asaguru/index.html

むつみなと.jphttp://acty-mutsuminato.jp/index.php


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