後片付けの記(2013年1月の収録記 7)

終わったら飲んでやろうという意欲に満ち満ちている日は
後片付けが早いです。
上の写真がすべてのナレ録りを終えたところで

みなさん、飛びつくように片付けてくださいます。

森田はミキシングの最中です。
ナレ録りが終わったからって仕事が終わったわけじゃねえんだぞ。
ミキシングしないと完成しねえんだぞっ!

でも、強引に片付けるみなさん。

使っているコードを抜かないでね…

後片付けのウエーブが森田に迫ってきました。

だから〜〜、まだ終わってないっつーの。

しょうがねえな〜、終わらせてやったよ、
という感じの森田。

ウエーブに呑まれてすっかり片付いたランダムハウス。

玄関を出ます。

そして、一杯めのビールがうまいのです…(なかやま)

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今日はこんなポーズで遠藤守哉(2013年1月の収録記 6)

モリヤって写真に撮るといつも同じ顔してるよね。
と言ったら
「じゃあ今日はこんな感じで」と
わざとらしいポーズを決めてくれましたが
ポーズは違っても顔はおんなじだっつーの。

そういえば声も同じだし。
うわずったり、早口になったりしないし。
そう書くと、モリヤはいつも冷静だと思われるかもしれないけど
要するにこちらが与えたい情報量の半分くらいしか
受け止めていないんじゃないかって気もするし。

たいへん気のいい人物だし、
愚痴を言わないところとか、
エライなと思うところは多々あるのだけれど
ときどきバリバリバリと爪を研ぎたくなるのはどうしてでしょう。

今回の遠藤守哉(呼び捨て)は
直川隆久さんの「負ける男」を読んでくれました。
大きな声では言えませんが、なんか似合ってる気がしました(なかやま)

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1時間も前から石橋けいさん(2013年1月の収録記 5)

はじめましてだった石橋けいさん(上の写真)
石橋けいさんはマネージャーと一緒に1時間も前から
来てくれていました。
長野里美さんが読むのを見たいというようなことで
舞台と映画はやっていても、
ナレーションの経験があまりないのだそうです。

たいへん素直なお嬢さんで
うっかりしていると、誰かの飲み残しのカップまで台所へ運んで
洗おうとします。
いやっ、ちょっと待って待って。
初対面でそれをやられては私の立つ瀬がありません。

自分の番が終わっても、ずっと残って見学していってくれまして
帰りの電車は有楽町で下りていきましたが
あれは同じ事務所の宮下今日子ちゃんが「ジゼル」に出ているので
観に行ったんでしょうかしら。

「ひと言」も早々と書いてくれたので
すでに掲載しています。
これからもよろしくお願いします。

石橋さんが読んでくれたのは、
薄景子さんの「ミャーミャーミャーコ」というストーリーです。
成人の日の夜に公開になります。
誰もが想像するとおり、猫が主人公です。

ところで、みなさんが飼っている猫は挨拶をしますか。
うちのはします。
猫の声ってたいへん表現力に富んでいますよね(なかやま)

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長野里美さんと勘三郎の話をした(2013年1月の収録記 4)

写真は歌舞伎座です。外観は出来ているようです。
撮影日は2012年12月27日、勘三郎さんの告別式の日です。

長野里美さんが結婚したとき
勘三郎さん(当時は勘九郎さんでした)がお客で見えていました。
お仲人だったのか主賓だったのか
そのあたり忘れてしまっているのが自分でナサケナイのですが、
たいへん間近でお見かけして、
なんという影のない華やかな人だろうと思った記憶があります。

まさか、こんなに若いのに…
歌舞伎の世界はこれから…

長野さんとちょっと話し込んでしまいました。

長野さんが読んでくれたのは
小野田隆雄さんの「別れる言葉」というストーリーです。
感慨深いものがありました(なかやま)

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ゆずをお持ち帰りください(2012年1月の収録記-3)

2013年1月掲載分の収録は12月22日にでした。
街はクリスマス感が漂っていましたが
収録の現場はまったくイベント感がなかったです。
ただ、私の庭に小さな柚子の木があって
小さな実をいっぱいつけたので、かなり大量に持って行きました。
写真の柚子の5倍くらいあったでしょうか。
冬至の柚子湯も終わっているけれど、まあいいではないですか。
あたたまりますよ、ゆず湯は。

あとはいつものウインナクロワッサンと
弊社がいただいたお菓子と飲み物を出しておきました。
なぜ収録の現場に食べ物があるかというとですね、
これは、おもてなしというよりも
お腹が鳴ってしまうナレーターのためなのですね。
それで、少しでも食べ物を用意するのが私たちの鉄則です。
なので、最後の最後まで食べ物はある程度テーブルになくてはいけません。
パンがひとつでは遠慮して食べたくても食べられませんし
そのおかげでノイズが(つまりお腹の音が)入ってしまうと
やはり困るわけですね。

上の写真に写っていますが
ウインナを巻き込んだ小さなクロワッサン20個くらいが定番で
あとはそのときどきにお菓子があったりなかったり
差し入れがあったりなかったり、誰かのお土産があったりなかったり
飲み物はあたたかいお茶にホットコーヒー、
ペットボトルの水やお茶などなどです。

左にビニール袋が見えますが
これは柚子のお持ち帰り用のビニール袋なんですね。
誰かがトロフィに柚子を乗せていたずらをしています。

この日の収録順は以下の通りでした。
西尾まりちゃんは大晦日用の原稿を読んでもらいました(なかやま)

* 長野里美
* 石橋けい
* 西尾まり
* 遠藤守哉
* 地曵豪
* 大川泰樹

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北海道帰りの地曵豪くん(2013年1月の収録記 2)

秋はずっと北海道ロケに行っていた地曵豪くん。
撮休のときは山に登ってヒグマ注意の看板の写真やら何やらを
せっせと送ってくれていたのですが
なんとか食われたり凍死したりする前に撮影が終わり
無事に愛刀のもとへ帰ってきました。
愛刀って…??
そうなんですよ。地曵くんには愛する刀がいるんですよ。
ええ、刀です。刃物のカタナです。良く切れるそうです。
その刀のことを「うちの子」といってるのを
この耳で聞きました。

そして、地曵くんが読んでくれたのは
一倉宏さんの「なかなかうまくいかない
久しぶりの出演で緊張感あってよかったです。
いつもあのくらい緊張してればいいんだがな。

「なかなかうまくいかない」は
元旦の夜に公開します(なかやま)

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