まりちゃんから案山子祭りの写真が(牛深通信最終回-8)

だらだらと牛深通信をつづけていたら
西尾まりちゃんから「かかし祭り」の写真が届きました。

「かかし祭り」は天草市宮地岳町の国道266号沿いの広場(野原)で
毎年田植え前のこの時期に開かれるお祭りです。
地域のお年寄りが「かかし村」という村おこしの団体をつくっており、
そのメンバーがかかしをつくって展示するわけなのですが
今年は小学生も参加して40体のかかしを制作、
計120体のかかしが展示されています。

ドライブの最中に見かけて
なんだろうとクルマを降りて見てくれる人も多いそうです。
もちろん、わざわざ見にくる人も。

そばには小川が流れ、釣り糸を垂らす人もいます。
野の花を摘む人も、お弁当を広げる人もいます。

のどかな天草の春です。
かかし祭りは5月10日までです(なかやま)

天草LAND ART CLUBのかかし祭りレポートhttp://alac.exblog.jp/17429912/

西尾まりちゃんの牛深通信、全部読みたいかたは下のURLからどうぞ
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/西尾まりの牛深通信


上のチラシをクリックすると映画のHPに飛びます。

Tagged: ,   |  コメントを書く ページトップへ

みなと屋さんへゴー(牛深通信最終回-7)

いきなり巨大な写真を出してすみません。
牛深のみなと屋さんからいただいたうれしいおたよりです。

ここに書いてある「ばんかん」は晚柑と書きます。
柑橘類です。ええ、ミカンの一種です(下の写真)
農薬を使っていない、除草剤を使っていない、などの理由から
見かけはちっともキレイではないのですが
野性的な香りがして、本当においしいものです。
去年はひと箱買って、あっという間に消費してしまったので
今年はふた箱注文してしまいました。

ウニもうまいです。そのへんで買うのとは違うんですよ。
ほんの少し塩を加えただけで瓶詰めした新ウニです。
アオサはですね、海草です。
青のりを想像していただければ限りなく近いです。
もちろんお汁にしてもいいんですが、
炊き込みご飯にするとうまいです(下の写真)
アオサだけでもいいし、ホタテの貝柱と一緒に炊き込んでもうまいです。
思わず食べ過ぎてしまいます。
たいへん困った食べ物ではあります。

お値段は、甘塩の新ウニがひと瓶2500円(生ウニ1800円)
アオサは大袋が確か600円と言ってたような…
晚柑は10kgで2000円〜2500円だそうです。

どれもこれも一年中あるわけではなく
本当にいまだけの、春の便りのようなものです。
みなと屋さんへゴー(なかやま)

牛深みなと屋さんブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/amakusaminatoya/

西尾まりちゃんの牛深通信、全部読みたいかたは下のURLからどうぞ
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/西尾まりの牛深通信


上のチラシをクリックすると映画のHPに飛びます。

Tagged: ,   |  コメントを書く ページトップへ

くまモンが牛深ハイヤを踊る(牛深通信最終回-6)

上のyoutubeは、桜のころの東京の
六本木ヒルズで牛深ハイヤを踊るくまモンです。
1月に開かれた東京ドームのふるさと祭りにも
ハイヤとともに出演していました。
近ごろ、くまモンはあちこちに出没しています。
銀座の熊本アンテナショップもくまモンがいっぱいです。
私も熊本の女の子からくまモン柄の筆箱をもらいました。

「くまモン」の意味ですが、これはあれです、
「おんどりゃ、どこのもんじゃ」
 「わしゃあ熊本じゃ」
これだとわかりませんかね?
「わりゃ、どこのもんじゃ」
ああ〜、これでもダメですね。
「あなたはどちらのご出身でいらっしゃいますか」
 「私は熊本の出身でございます」
これでわかるでしょうか。
「くまモン」は「熊本のもの」つまり「熊本産」ということなんです。

さて「くまモン」は熊本県のマスコットキャラクターとして
2010年に誕生しました。
このくまモンの人気はキャラクターの可愛さもさることながら
ロイヤリティフリーという戦略によることが大きいと思います。
熊本県の許可さえ得れば、誰でもどこの企業でも
くまモンのキャラクターを無料で使えるのです。
私がもらったくまモン筆箱も、たぶんタダでくまモンを使っています。

このロイヤリティフリーというのはたいへん賢い戦略で
タダで使える → くまモンが広がる → 良い商品が増える → 人気になる
人気はさらなる人気を呼び、新しい商品も増えます。
少し前に293億円の経済効果と発表されていましたが
要するに売れたわけです、くまモンを使ったお菓子や
ストラップや筆箱や何やかんやが。
半年で5年分を売り上げた会社もあったそうですね。
経済効果もそうですが、
広告効果もお金に換算してもたいへんな金額になりそうです。
くまモンのキャラをつくった人から著作権を買い取って
誰でもタダで使えるようにした熊本県は本当にエライですね。

西尾まりちゃんも映画ワッゲンオッゲンの撮影中に
くまモンに会ったといって写真を 送ってくれたことがあります 。

くまモンはいま日本全国あちこちに出張しています。
くまモンのスケジュールは公式サイトにありますから
近くに来たらぜひ会いに行ってくださいね(なかやま)

くまもん公式サイトhttp://kumamon-official.jp/

西尾まりちゃんの牛深通信、全部読みたいかたは下のURLからどうぞ
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/西尾まりの牛深通信


上のチラシをクリックすると映画のHPに飛びます。

Tagged:   |  コメントを書く ページトップへ

我が家へ来た牛深物産(牛深通信最終回-5)

西尾まりちゃんが牛深暮らしをはじめたおかげさまで
私の家に牛深の物産が続々と届くようになりました。
まずはじめにおいでくださったのはカラスミさまでした。
こんな高価なものを…と言いつつ、酒とともに消滅…

いそしおプラスは塩とスパイスがミックスされています。
たいへんおいしく便利なものでした。
惜しみ惜しみ、ここぞというときだけ使います。
なにしろこちらでは手に入らないんですから。

ふりかけは何種類もいただきました。
種類の多さにまずびっくり。

こっぱ餅は芋でつくった餅です。
どこかで食べたことがあるなあと遠い記憶をたどったら
まだ小さかったころに
隣のおばさんが一度だけ作ってくれたことがあったのでした。
隣のおばさん、どこの出身だったのだろう。

海草類もたくさんいただきまして…
はじめましてのものが多かったな〜。

ピンクのトサカノリはサラダにもしましたが
中華風スープなどにも入れました。
茎ワカメはキンピラです。
つまり、胡麻油で炒めて醤油をジャーッと。

そうそう、アオサのおいしさにびっくりもしたことも。
炊き込みご飯にすると食べ過ぎるくらいうまいんですよね。

思い出すだにこの1年、牛深物産にお世話になりました。
まりちゃんが映画公開の舞台挨拶で牛深に行ったときに
持ち帰ってくれた鯖節はほぐして煮たらえらいうまかったですし
去年の12月には巨大な鯛まで届きました。

そういえば、みなと屋さんから買った晚柑もたいへんおいしくて
あっという間にひと箱食っちまったのでした。
カラスミもたま〜に密輸しております。
牛深にはうまいもんがありますね。

ん?しかしまりちゃんと私の牛深物産って
どうして食べ物ばっかりなんでしょうね。

ところで最終回も5話まできてしまいました。
映画が東京で公開されるまで「終」にしないつもりなんですが
シネスイッチはいつになったら
上映スケジュールを出してくれるのやら??(なかやま)

西尾まりちゃんの牛深通信、全部読みたいかたは下のURLからどうぞ
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/西尾まりの牛深通信


上のチラシをクリックすると映画のHPに飛びます。

Tagged:   |  コメントを書く ページトップへ

西尾まりちゃんの牛深暮らし(牛深通信最終回-4)

上の写真は天草映画プロジェクト支援の会の事務局です。
映画のタイトルは「ワッゲンオッゲン」
いまは「女たちの都・ワッゲンオッゲン」というタイトルで公開されています。

天草が舞台になったその映画の撮影のために
西尾まりちゃんは2012年の1月末からおよそ1ヶ月、
牛深に住みました。
一軒家を借りて、布団も借りて、ストーブも洗濯機も
何から何まで借り物暮らし。
それでも持っていった荷物は掃除機も含めて大サイズ×6個に及び、
一緒に行った長男のロクちゃんは牛深の保育園に通いました。

ここではそんなまりちゃんの牛深暮らしをダイジェスト版で
お届けします。

まりちゃんが住んでいた牛深の家の玄関。

玄関を入るとこんな感じ。

このストーブのおかげでどれだけ助かったか。

家の近くに売りに来る魚屋さん(上の写真)

入居してすぐのお昼ご飯にアジを買いました。
ビニール袋いっぱいのアジが500円。
そんなにたくさんいらないと言ったら、4匹100円になりました。
網がないのでフライパンで焼いたそうです。

2月になって設置されたコンロ。
このコンロが来るまではカセットコンロを使っていました。

よく玄関に座り込んでいた猫。

ある日の晩ご飯(自炊)

アラを買って…

残り野菜と鍋にしました。

買い物に行くと「牛深通信見てます」と
声をかけられるようになりました。

ある日の晚ご飯。
スーパーで買ったブリの刺身。
ヤーコンとベーコン炒めもの。
婦人会からいただいた生わかめでつくった味噌汁。
婦人会からいただいたタコ飯。

ご近所の店「中村さんち」のお母さんが
まりちゃんの長男ロクちゃんにくださったパン。

崎津ロケのときは婦人会がおでんをつくってくれました。
婦人会には本当にお世話になっています。

バレンタインデーのいただきもの。

まりちゃんがたいへん気に入って私の分まで買ってくれた
チロリン村の「いそしおプラス」

ハイヤの撮影日は雪でした。
風雪注意報、波浪注意報、乾燥注意報、最高気温5℃の日、
2000人のエキストラとともに撮影。

ちなみにハイヤ撮影予定はこんな感じでした。
18日(土)いわしやさん前で総踊りの撮影。
      エキストラのかたがたは7時集合組と11時集合組があります。
19日(日) 肥後銀行前の芝生広場で屋台村の撮影。
20日(月) ハイヤ通りで夜の総踊りの撮影。

牛深の「自宅」でテレビを見る長男のロクちゃん。

東京に帰る前の日、
(牛深への)ホームシックになっているロクちゃん。
すっかり牛深の住民になっていたんだな〜。

映画の撮影のために牛深の住民になっていたのは
西尾まりちゃんだけではありません。
大勢のスタッフをはじめとする臨時の牛深住民の数は
この布団の数から想像できそうです。
下はまりちゃん近影(なかやま)

西尾まりちゃんの牛深通信、全部読みたいかたは下のURLからどうぞ
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/西尾まりの牛深通信


上のチラシをクリックすると映画のHPに飛びます。

Tagged:   |  コメントを書く ページトップへ

牛深の食(牛深通信最終回-3)

伊勢えび祭りというものがありますし
さくら鯛祭りもありますし、ヒラメ・あんこう鍋祭りに海食祭、
牛深地魚ビエン祭りにチャンコフェア、
あかね市では鯛釣り大会まであるわけで、
一年中魚の名がつく祭りをやっているように思える牛深です。
海産物とその加工品が豊かなのは言うまでもなく
しかも肉までうまいそうですが
ここにあるのは西尾まりちゃんが見た、或いは食べたものばかり。
旅館や料理屋で食べるご馳走ではありません。
でも、うまそうです。

2012年2月、西尾まりちゃんが牛深におよそ1ヶ月滞在したのは
映画「ワッゲンオッゲン」の撮影のためでした。
天草の地元の人たちが制作プロジェクトを立ち上げ、
地元の応援に助けられていた映画制作です。
撮影中は婦人会の炊き出しにお世話になっていました。
ちなみに2月1日のメニューは、うどん、リンゴ入りポテトサラダ、
野菜炒めさつま揚げ入り。サラダ、山芋の摺りおろしにキュウリ、
鯖節の佃煮、甘夏の砂糖漬け。盛りだくさんです。

まりちゃん自炊の朝食…で食べたアジの骨(上の写真)

マントはエイのようです。
「きだこ」は牛深名物のウツボだそうで…

天草牛というのがあるそうです。
聞いたことなかったです。
焼き肉がほぼステーキ状態だったそうです。
お食事処「とん」
覚えておかなくては。

カラスミを製造販売している井上勇商店。
店を見るとお茶屋さん、つまり茶葉と茶器の店なのですが
なぜカラスミを??
謎ですがカラスミうまいです。私取り寄せました、ええ何度か。

野菜がね、新しそうでいいですよね。

ウニもうまいに違いないですよ。

上の写真はまりちゃん自炊の晚ご飯です。
主食はスパゲティミートソースのようですね。

上の写真は
刺身の値段に注目といったところでしょうか。

エビを食ってから写真を送ってきたね、まりちゃん。
右上の尻尾でバレてますよ。

上のスパゲティはちろりん村ですね。
村長さん、お世話になりました。
まりちゃんからもらった「いそしおプラス」大事に使っています。
下の写真は揚げカマボコ。
揚げかまぼこはまりちゃん気に入ってよく食べていました。

まりちゃんが牛深に行ったおかげで
私も物産に恵まれました。
鯖節、ほぐして佃煮にしたらやたらとうまかった。
ご飯を食べ過ぎました。
アオサは炊き込みご飯にしました。これもうまかった。
まりちゃんがあかね市から送ってくれた鯛は巨大な塩焼きになりましたし
港屋さんから買った晚柑は今年も注文しようと思っているくらいです。
カラスミがうまいのは言うまでもありません。

熊本出身の仕事仲間でもう「ワッゲンオッゲン」を見た人がいて
ちょっとうらやましいと思っています。
思えば去年のいま頃は、まりちゃんは牛深で撮影していたわけです。
あれから1年、早いもんですね。
東京で公開されるのが楽しみです(なかやま)

西尾まりちゃんの牛深通信、全部読みたいかたは下のURLからどうぞ
http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/西尾まりの牛深通信


上のチラシをクリックすると映画のHPに飛びます。

Tagged:   |  1 Comment ページトップへ