赤松隆一郎自作自演決定

12月の執筆者に赤松隆一郎さんがいるのはすでにお気づきを思いますが
さらに自分の原稿を自分で読む自作自演が決定しました。
収録は11月13日、プレゼンと打ち合せの隙間をかいくぐって
赤松さんは無事に段ボールスタジオにたどりつけるでしょうか。
上のyoutubeは赤松さん自作自演の歌。

(たどり着けなかったらどうすればいいでしょうか…)

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正月原稿の執筆者も決まり

気象庁によると今日の最高気温は25℃だそうです。
ちっとも秋という感じはしませんでしたが
それでも暦の上では来年が近づいてきています。

うっかりしていると暦に追い越されそうです。
こうやって週に一度(たまに二度)
コピーライターのみなさんのストーリーを紹介するという
レギュラーを続けていくには
ちっとも涼しくないのに暦は進んでいることを自覚しつづけないと
たいへんヤバイことになります。
体感的には9月だけど、本当は10月半ばなんだよと
常に言い聞かせておかないとまずいのです。

常に言い聞かせている結果
Tokyo Copywriters’ Street の2012年1月分の執筆者も
ほぼ決まりました。
25℃のときに冬の原稿を頼まれるを人たちは気の毒ですが
締め切りは12月1日ですから、思えば1ヶ月半しかありません。
16℃で3日後が締め切りと言われるよりはマシだと思います。

そうこうしていると、すぐに2月分を依頼する時期になります。
2月の原稿はたぶん10℃くらいの気温で
みなさん書くことになると思います。

執筆依頼の不幸のメールを受け取ったかた、
断らないでくださいね(なかやま)

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川野康之さんの掟破りの一件

覚えておいていただきたいのですが
Tokyo Copywriters’ Street の原稿にはいくつかのルールがあります。
これは最初から決めたわけではなく
予算0円という条件の経験値から生まれたルールです。

1.基本はナレータ−ひとり
2.BGMとナレーションのみ、効果音なし
3.youtubeにアップできる尺であること
4.さらにスタジオではないのでナレータ−の集中力にも限度があるため
 長過ぎない原稿であること

いままでにもナレータ−ふたりの掛け合いで書いた人はいるのですが
川野康之さんは「効果音」を書き込んできました。
ネジ巻きの音とラジオのチューニングノイズです。
うむ、このくらいならネットにアップされているタダの効果音で
いけるかもしれない…
しかし、意外とねじ巻きの音が難航しました。
タダの効果音にはやはり限度があります。
でも、私も川野さんもねじ巻きの目覚ましを持っていたので
それを当日持参して現場で音を録ればいいじゃん…と
考えていたわけなのですが
録音の前日、時計をさがしてみるとなくなっていました。
ふたりともでした。
長年あると信じていたものが実はなかった…
驚きました。捨てられやすいんですね、ねじ巻き時計って。
これはこれでショックな出来事でした。

捨てられた時計に代わるものとして
私はストップウォッチ、川野さんはオルゴールを持参しました。
オルゴールを採用しました。
ふ〜〜、やれやれ。

ラジオのチューニングノイズとプチプチノイズはネットにありました。
現場の手間を減らそうと自宅でBGMを編集し、
貧弱なねじ巻きラジオの雰囲気を出すために
プチプチノイズものっけておきました。

これが川野さんの原稿Aです。
これは10月9日に放送されます。

さて、川野さんは原稿を2本書いてきました。
その2本は同じアイデアのAとBではなく
南極と北極ほどの差のあるものでした。
「2本、ダメですか」
と言われたらダメとはいえない。
それならいっそ10月9日と10日で川野康之2連発にしよう。
しかも川野さんの原稿Bは川野さんチームが動画をつくることに
なりました。
収録日にはネジキャラも出来上がっていました。
ネジ山くんという奇妙なキャラクターです。
信じられないナナメのストライプTシャツを着たキノコのようです。
うわ〜、すげ〜、なんじゃこりゃ。
これをどうやって動かすんだろう…楽しみです。

そんなわけで、川野康之さんの掟破りのおかげで
10月はちょっと目新しいものができました。
掟破りを承認するとやたらと手間がかかるので
いつも破られたらタイヘンですが
まあ、たまにはいいかくらいの許容量を持ちたいと思います。
(なかやま)

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どたばたの日(収録記 2011年9月17日)

早々と段ボールスタジオに到着した。
収録は14時だが、到着は12時半だ。
暑い日だ、冷房をかけて冷やしておかないと
ナレーターのみなさんがドアを開けるなり帰ってしまうだろう。
13時半、ミキサーの森田も到着して準備をはじめた。

14時、う〜〜ん、トップバッターの人が来ない。
ま、いいか(よくないけど)
水下きよしさんが早めに来たのではじめることにした。
水下さんの読む原稿は川野康之さん(上の写真)が書いた。
タブーであるはずの効果音が書き込まれている。
ネジの音…
川野さんはオルゴールを持参してくれた。
そのネジの音を使うことにした。

水下さんはリンゴジュースを持ってきてくださった。
川野さんは水下さんのナレーションがかなり気に入って
いいですねぇを連発した。

しかしおかしいな、どうもおかしいな。
トップバッターが未だに来ない…ということは
収録日を勘違いさせる原因があるに違いなかった。

心配になって吉川純広くんにメールを打った。
「収録日は今日ですよ」だと、わかっとるわいと言われかねないので
「場所がわからなかったら電話ください」にした。
菅原永二さんに電話をした。
「もしもし…」
寝ぼけながらあわてふためく声がした。
トップバッターの人はどうも来そうもないので
西尾まりちゃんに電話をした。
「もしもし、今日は稽古休みだよね。助けて。」
まりちゃんが来てくれることになった。

吉川くんはチャリで無事に到着した。
吉川くんが読むのも川野さんの原稿だった。
ゆるキャラだ。ピッタリだ。
こっちも川野さんはかなり気に入ったようだった。

菅原永二さんはまちがって赤坂のスタジオへ行ってしまった。
どうやら昼寝の最中に電話で起こされたのが災いして
普通に覚えていた時間や場所の記憶が消えてしまったらしかった。
私が電話さえしなければ何の問題もなく到着したはずだった。
悪いことをしたと思ったが、面白かった。

向井薫さんと西尾まりちゃんがほぼ同時に到着した。
向井薫さんは私の原稿、西尾まりちゃんは李和淑さんの原稿。
西尾まりちゃんの浴衣のパンツの写真を撮らせてもらった。
涼しそうだ。オレンジのポケットがかわいい。

菅原永二さん、到着。
暑いのに赤坂からさぞあせったことだろう。
気の毒だった。汗がにじんでいた。
これに懲りないでくれればいいのだが…。
菅原永二さんは岩田純平くんの原稿を読んだ。

地曳豪くんんも無事に到着した。
やれやれだった。

到着しなかった人の原因を考えてみた。
原稿を送ったとき
その原稿のファイル名が執筆者の名前と掲載月になっているせいだ。
岩田くんの原稿だとすると「11年10月岩田.doc」
このせいで10月と思ってしまうのだ。
こいつは困ったぞ…

しかもこのドタバタの日のドタバタの最中に
この1週間行方不明だった愚猫黒兵衛発見&捕獲の知らせが入ったのだ。
「すぐ引き取りに行ってください」
行けるわけがない、収録があと2本残っている。
しかも黒兵衛は世田谷の我が家の近所だ。
こっちは段ボールスタジオだ、中央区の新富町だ。

まったくドタバタに次ぐドタバタだ。
盆と正月が一緒に来たという言葉があるが
ドタバタに盆や正月があるとしたら
手を取り合って来た状態だった。
ついでに結婚式と葬式も大挙して押しかけたような騒ぎだった。

もうこの先は書く気がしない…(なかやま)

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瀬川くん、帰ってきてくれてありがとう。

そもそも私のミスが発覚したのが収録前夜でした。
それもけっこう遅い時間です。
収録日を間違えて伝えていました。

しかも、瀬川くんそのとき京都。
「金閣寺にも行きました〜」というノドカなメールが来ています。
なんかヘンだな〜、と思ったわけです。

で、私の間違いがわかり、
しかもすでに新幹線の最終もなかったのですが
幸いに収録が午後でした。
収録を延ばすか、瀬川くんを呼び戻すか…
そのとき、「僕、帰りますよ」のひと言がうれしかったです。

瀬川くん、帰ってきてくれてありがとう。

やがてTFMで流れます。
ヒューマンコンシャスという局のキャンペーン
「三陸鉄道」です。
近日中にこちらでも紹介できると思います(なかやま)

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9月1日に10月分の原稿が揃った

信じようと信じまいと原稿が揃ったのだ。
Tokyo Copywriters’ Street の締め切りは毎月1日だから
当然といえば当然なのだが
世の中は「当然だから」といって「当然のように」ものごとは進まない。
1日や2日遅れる人はあたりまえのようにいるし
たまには1週間も遅れる人がいないわけではない。

しかし10月の収録はいつもよりちょっと早い10月17日なのだ。
こんなときに1週間遅れはちょっと厳しい。
ナレーターを頼んだり選曲をしたりする時間がなくなってしまう。

しかし、揃ったのだ、まるで奇跡のようだ。
いや、奇跡などと言っては申し訳ない。

岩田純平さん、木戸寛行さん、川野康之さん、李和淑さん(あいうえお順)
本当にありがとう(なかやま)

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