佐藤延夫 13年2月2日放送


osanpo
五味太郎とは3

絵本作家の五味太郎さんは
絵について、こんな考えを持っている。

絵に描くしか方法がないと思う場合に絵を描けばいい。
つまり、絵でしか表せないことを絵で描き、
絵なら表せることを描く。

だから火の用心のポスターに、絵はいらない。
「火の用心」というコピーがすべてを表現しているから。

絵が、言い訳をするかのように
ちょこんと紙の上に載っている。
そんな姿を、彼はミジメだと言う。

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