大友美有紀 13年7月7日放送



「七夕」万葉集

七夕の風習は、奈良時代には、
すでに日本に伝わっていた。
万葉集にも、七夕を詠んだ歌が
いくつかある。

 ひさかたの 天の川瀬に船浮けて 
 今夜か君が 我許(わがり)来まさむ

 一年(ひととせ)に 七日(なぬか)の夜(よ)のみ逢ふ人の
 恋も過ぎねば 夜は更けゆくも

不自由な恋への
憧れと切なさ。

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