1歳4カ月の育児の話し。

すーさんは好き嫌いの少ないこどもです。
というか、一人っ子の王子様にしては、
食い意地が張っています。

前回に引き続きおっぱい小僧ですが、
基本は三食+おやつ。
大人と同じような素材で
あっさりした味つけの料理を食べています。

食べることが大好きで、毎回、ほぼ完食。
母としてはうれしい限りですが、
おかげさまで相変わらず美少年のくせにでぶです。

そしてこの頃に覚えた技が、「おとりおき」。

里芋の煮物やバナナが、好きで、好きすぎて
最後のひとかけらを食べられないのです。
ずっと、ずーっと、ずーーーーっと、
大事に手に持っているですよ・・・。

食事が終わり、食卓を片づけようとして、
「あれ?すーさん、何持ってるの?」
と、彼のちいさな手を開くと、
そのなかには体温でべっちょりになった里芋が・・・。

駅前広場の小さなイベントで興奮してはしゃぐ
その左手にも、オヤツのバナナひとかけらが・・・。

そのバナナ、走って、転んで、起き上がっても、
まだ大切に握りしめています。
「汚いよー」と近づいたら、
奪われると思ったのでしょう(その通りだけど)、
慌てて食べました。(証拠写真↑)
食べるなよ・・・。
それはもはや個体よりも液体に近い物質でした。

私、この子に何か不自由させているんだろうか・・・。

育児というのは大なり小なり悩みが尽きませんね。
(今回は、卒乳問題に比べるとだいぶ小さいですが)

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コメント / トラックバック 1 件

  1. 厚焼玉子 より:

    なっなんか、大事なモノを隠す習性の動物がいましたが
    隠すわけでもなく、ただ手に持っているというのが…
    どう考えればいいのか…

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