川野康之 19年9月21日放送



ビル・カニンガムの生き方

ビル・カニンガム。フォトグラファー。
最初に手に入れたカメラは、
カメラマンの友人がくれた39ドルのハーフサイズカメラだった。
36枚撮りのフィルムなら72枚の写真が撮れる。
「ペンのように使え。メモを取るみたいに」
とその友人は言った。
その時以来片時も離れることなく、
カメラはビルの首にぶらさがっていた。

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