大友美有紀 15年1月4日放送

150104-07

「電気の姿」前島密(まえじまひそか)

前島密は郵便と電信、電話の事業は統括すべきだと考えていた。
特に電気については早くから強い興味を持っていた。
ある日、電気の本質の夢を見る。
それは果てしない虚無の世界にうかぶ
白衣の観音菩薩蔵のような女性。
右手を天に向け、左手は大地を慈しむような姿。
眉間から屈曲光線を発射し、半身は雲の中で明滅している。

  たまたま夢幻の間に現れたる電気の幻影ならん

その姿を友人の画家に描かせ、広く世に知らしめた。
電気、通信にたいする強烈な思いだ。

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