石橋涼子 17年4月30日放送

170430-01

図書館の話  マルクスの図書館通い

カール・マルクスの「資本論」は、
大英博物館の図書室で書かれたと言われている。

祖国を追われ、貧しかったこともあるが
当時、世界で最も情報が集まる図書館という場が、
経済学者の思索を手助けしたとも考えられる。

30年の間、毎日のように図書館に通い続けた
マルクスが、資本論序文に書いた言葉。

 学問の急峻な山路をよじ登るのに
 疲労困憊をいとわない者だけが、
 輝かしい絶頂をきわめる希望をもつ

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