三國菜恵 10年10月09日放送


ジョン・レノンと、バンジョー

バンジョーはアメリカ生まれの楽器。
ギターよりも弦の数が少なく
まるい形をしている。

それが、ジョン・レノンが初めておぼえた楽器だった。

手ほどきをしたのは、生みの母である、ジュリア。
訳あって離ればなれに暮らしていた二人だったが
コードを覚えたくて仕方なかったジョンは、
バンジョーが得意だった母のもとへ通った。

母と子の絆になったバンジョーがきっかけで
ジョンはミュージシャンへの道を歩きはじめるが
同時にそれは、ギタリスト ジョン・レノンに
ある癖を残すことになった。
その頃の演奏についてジョン自身が語る。

 6本めの弦の使いかたがわからないままギターを弾いていた

正しく弾けることが、人を魅了する音楽になるとは限らない。


ジョン・レノンと、主夫業。

ジョン・レノンは、
ロックスター最初の「主夫」でもあった。

1975年、35歳の時に
息子 ショーン・レノンが誕生。
彼は、音楽活動を休止して
育児にいそしむことを選んだ。

僕には、仕事と家庭は両立しないように思えた。
ヨーコとの関係や子どものことの方が
ずっと大事に思えたんだ。

息子の骨格の変化を気づかったり、
どんなテレビを見せようか悩んだり。
パンを焼いてヨーコの帰りを待つ日もあったという。

そんな「主夫」生活にも、ピリオドが。
きっかけは、5歳になった息子が
友だちの家から帰ってきた時に発した、こんなひと言だった。

パパって、ビートルズだったの?

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