なんじゃいと凄む猫



写真を撮ろうとすると
「なんじゃい」と凄まれてしまった。
目つきも鋭い。風格もある。
「猫仁義なき戦い」の映画が撮れるのではないか。

菅原文太、成田三樹夫、金子信夫、室田日出男
川谷拓三、山城新伍…
あんた、どの役やりますか(玉子)

インターホンでしゃべる猫



インターホンに向かってしゃべっているように見えた。
ピンポーン
ご主人はまだお帰りにならないでしょうか…

またしても自転車を止めて観察した。
またしてもしばらくすると
道の向こうから男の人があらわれ
猫はその人に向かってうれしそうに尻尾を立て
「おかえりなさ〜い♪」と走っていった。

なるほど…(さ)

寝笑いするハエタロー



寝笑いだ、これは完璧に寝笑いだ、と思った。

猫だって寝言を言う。
うわ〜ん、むにゃむにゃ…な〜〜お
何を言ってるかよくわからないが
ともかく何かしゃべっているのでそっちを向くと寝ている。

人間は寝言のほかに寝笑い、寝怒りもある。
寝笑う人は寝ながら
「誰か笑ってやがるぜ、うるせ〜な」
と思って目が覚めると、自分の笑い声だったりするそうだ。

写真の猫はハエタローだが
この顔を見るに、
どうも声を出さずに笑っているような気がしてならない。
命取りの病である歯肉炎で
私にさんざん厄介をかけているくせに
まことにノーテンキな猫ではある(玉子)

5匹の猫の腹時計



ある日、ご近所の玄関に5匹の猫が陣取り
玄関をじっと見つめていた。
なかにはドアをひっかく猫もいた。

たいへんたいへん、みんな閉め出されているのね…と思った。
散歩する猫は帰ってくるとドアの前に座って待つのだが
鈍い飼い主にはなかなか気づいてもらえない。

ピンポーン
チャイムを鳴らした。
その家の住人が窓から顔を出した。
「猫が待ってます」と教えた。
やがてドアが開き、餌皿を持ったおばさんが出てきた。

この猫はみんな外猫で
一日に一度、午後3時に餌をあげているそうだった。
閉め出されたのではなく、ご飯の催促をしていたのだ。
携帯で時間を見ると午後3時をちょっとまわったところだった。

猫の腹時計は正確だ。
しかも、全員が餌に気を取られていたので
カメラを向けても誰も気にしなかった(玉子)

五島の魚屋さんに対抗して


青森の陸奥湊の朝市の光景です。




こちら八戸のみろく横丁という屋台の飲み屋街。




http://www.01-radio.com/tcs/columnindex/tohoku

五島のはなし(165)

五島の秋の魚屋さんはどんな品ぞろえか調査してきました。



スターはヒラスですね。
一般的にはヒラマサと呼ばれる魚です。
見た目ブリと似ているけど、もっと歯ごたえがあり上品な味。



ヤズはブリの子ども、つまりハマチとかイナダのこと。
ヒラスと姿は似ているのにこの値段の差。ヒラスのスターぶりがわかるでしょう?



ゴマスはイシガキダイのこと。
イサキはイッサキと呼ばれます。「ッ」が入るのが五島弁の特徴。





きれいな真鯛。シイラは「万引」と呼ばれます。
五島風に言うと「マンビッ」。ここでも小さい「ッ」が入る。
万の力で引っぱる、そんな強い魚だから万引。
四国や九州の他の地域では万力(マンリキ)と呼ぶところが多いはず。

あー釣り行きたくなってきた。

五島のはなし(164)

五島の秋は夏でした。
全国的に暑かったみたいですけどね。
11月に海で泳ぐとは。ま、大人は泳がないけど。



この時期の五島の旬といえば、ウチワエビ!
ウチワエビの味噌汁を食べるだけでも、秋の五島を訪れる価値あり、だな。





いぜん、ぼくが父の名言として紹介したものに
「あらかぶ(カサゴ)は黒い方がうまい」というものがあったけど、
いまここに、父の第二の名言を書きます。
「おれは、ウチワエビはイセエビ以上だと思っとる」

父の教えというものはすごい。
血肉のようにぼくも思っているんだもの。
ウチワエビの味噌汁は、あのイセエビを軽く凌駕する味わいだ。



そんなどうでもいいようなことを再確認しつつ
秋の五島の旅を終えたのであった(終)




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