蛭田組・星合摩美

星合摩美 19年12月8日放送

pinguino
こわい スティーブン・キング

モダンホラーの帝王「スティーブン・キング」
初の長編小説「キャリー」が映画化されると、
たちまちその名は世に知れ渡った。
以後45年、50本以上にわたる小説が映画化されてきた。

物語の多くは平凡な町、平凡な家庭が舞台。
彼が描く恐怖は、平凡な日常に潜む。

この冬はスティーブンキング原作の映画が、

立て続けに公開されている。

もしあなたが毎日を平凡だと感じていたら、映画館へどうぞ。
恐怖の世界の主人公になれるかも。



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星合摩美 19年12月8日放送

Sugar Pond
こわい 怖いもの見たさ

怖いけど見たい!
いわゆる「怖いもの見たさ」のワケは、
私たちの本能にあるらしい。

見てはいけないものを、見たくなる。
この心理は「カリギュラ効果」と呼ばれている。
鶴の恩返しで、開けてはいけないふすまを開けてしまうのもコレ。

人類は逃げずに、見て知るところから、
災害や病気などの恐怖と戦ってきた。

もしかすると「怖いもの見たさ」は、
人類最強の武器なのかもしれない。



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星合摩美 19年11月10日放送


美食  ロッシーニ

牛フィレ肉のステーキに、
フォアグラとトリュフを贅沢に添える。
フランス料理の定番、通称「ロッシーニ風」
その名はオペラ作曲家ジョアキーノ・ロッシーニに由来する。

才能溢れる彼はヨーロッパで人気だったが、37歳の若さで引退。
レストラン経営に専念した。
ロッシーニ風ステーキを考案したのも、その頃のことだ。

1日に20枚のステーキを食べた、という逸話もあるロッシーニ。
肥満に悩まされながらも、76年の美食人生を謳歌した。



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星合摩美 19年11月10日放送


美食  ロートレック

画家ロートレックは、美食家でもあった。
自ら腕を振るい、様々な料理で友人をもてなした。

200を超えるレシピは、のちに本として出版されている。
ニンニク入りオニオンスープや、
タラの虹色ソース焼きなど、
いかにも美味しそうなものから、
皮肉たっぷりな空想のメニューまで。

ロートレックはこんな言葉を残した。
「人間は醜い。されど、人生は美しい」

彼にとっては「食」もまた、
人生の美しさのひとつだったのかもしれない。



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星合摩美 19年10月13日放送

kqedquest
深海  シルビア・アール

「海の中は美しくて刺激的だわ」
海洋研究家で探検家でもあるシルビア・アールは、
7000時間以上を海中調査に費やしてきた。

その一方でこんな体験をしている。
水深300mで、赤い閃光を放つ何者かを発見。
逃げられてしまわないように慎重に近づくと、
それは海底に埋もれた炭酸飲料の缶だった。
今、世界の海底には無数のゴミが沈んでいる。

彼女は口癖のように言う。
「海について知ることが、海洋保護の第一歩よ」



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星合摩美 19年10月13日放送


深海  ダイオウグソクムシ

地球最後のフロンティア、深海。
水深200〜2000mには驚くべき生物がいる。
その名はダイオウグソクムシ。

グソクとは甲冑のことを意味し、体は硬い殻で覆われている。
海底に落ちてくる魚やクジラの死骸を食べることから
「海の掃除屋」とも呼ばれる。

鳥羽水族館で飼育されていたダイオウグソクムシは、
5年以上エサを食べずに生き続けたことで注目された。
そのメカニズムが解き明かされれば、
人間の健康長寿につながる可能性もあるのだとか。



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星合摩美 19年10月13日放送

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深海  メヒカリ

丸い目玉が特徴の深海魚、メヒカリ。
見た目はややグロテスクだが、
深海の低温と高圧の環境で
その身は引き締まり、脂も乗っている。

茨城沖で行われる底引き網漁は、10月から11月がピーク。
旨味も増す季節だという。
昔はその味の濃厚さが好まれなかったが、
今では高級魚として取引されている。

水揚げされたばかりのものが手に入れば、
刺身がオススメ。
とろけるような旨味とプリっとした食感
を楽しむことができる。



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星合摩美 19年9月8日放送


ダンス ダンスの神様

ダンスの神様と呼ばれた男、フレッド・アステア。
5歳からダンスを習い始め、34歳でハリウッドデビュー。
脇役だったものの、見事なダンスシーンで一躍銀幕のスターに。
次々とヒットを飛ばし、ミュージカル映画全盛期の立役者となった。

晩年、アステアはテレビで見たある青年のダンスに感動。
すぐさま「すごいな!」と電話をかけた。

彼が見たダンスは「ムーンウォーク」
マイケルもまた、幼い頃からアステアの大ファンだったという。


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星合摩美 19年9月8日放送


ダンス 裸足のイザドラ

アメリカ生まれのイザドラ・ダンカンは幼い頃、古典舞踊を学んだ。

やがて彼女は古典の枠にとらわれないダンスを模索。
1900年パリへと渡り、最高芸術とされるバレエに対し、
「トューシューズやチュチュは窮屈だし、号令に合わせるレッスンは刑務所の囚人みたい」
と言い放ち、ギリシア風の衣装に裸足という姿で即興のダンスを披露。
ダンスに衝撃と革命をもたらした。

裸足のイザドラは「モダンダンスの母」と呼ばれている。


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星合摩美 19年8月25日放送


夏の飲み物  甘酒

「あまい、あまい、あ〜ま〜ざ〜け〜」
甘酒売りの売り声は夏のお江戸の風物詩。

甘酒にはビタミンやブドウ糖などが豊富に含まれ、
夏バテ防止の栄養ドリンクとして大人気だった。
幕府は老若男女問わず元気にしてくれる甘酒を、
手軽に味わえるように値段の上限を4文、現在の100円程度と定めた。

江戸時代より暑いと言われる現代の夏。
甘酒のひんやりとしたのどごしが心地良い。


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