澁江組・奥村広乃

奥村広乃 19年4月21日放送


お茶の色

「お茶」と聞いて
イメージするのは何色だろう。

では、
「茶色」と聞いて
イメージするのは何色だろう。

「お茶」の色はグリーンなのに、
「茶色」はブラウン。

不思議ではないだろうか。

現代の日本で日常的に飲まれている、
緑色のお茶が広まったのは江戸時代のこと。
18世紀後半以降といわれているそう。
千利休が茶の湯を完成させたよりもあとのこと。

それまで庶民が飲んでいたお茶は、
鍋や釜で炒って作ったもの。
その色はブラウン、茶色だったのだとか。

あなたの好きなお茶の色は、何色ですか。


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奥村広乃 19年4月21日放送

ICHIKARA
野外でお茶を

茶道に興味はあるけれど、
少し難しそう。

もしそう思うなら、野点はいかがだろう。

野点は和風のピクニック。
野外でお茶を点てること。

古くからの作法にとらわれなくても、大丈夫。
大切なのは自然を愛でる心と、
おもてなしの気持ち。

風薫るさわやかな季節。
野点のイベントを探してみてはいかがだろう。

新緑が美しい山、
波の音が聞こえる海辺、
花の色が鮮やかな公園。

あなたがお茶と一緒に楽しみたい自然はなんですか。


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奥村広乃 19年2月10日放送


ブルーラグーン

温泉大国ニッポン。
この国には3,000を超える温泉地があるという。
では、世界最大の露天風呂はどこにあるか。
答えは、北欧・アイスランド。

広さ7,000平方メートル。
名前は、ブルーラグーン。
お湯の色は神秘的なミルキーブルー。
美しく、幻想的な景色に浸ろうと
世界中から観光客が集まってくる。

温泉の中には、
お酒を売っているバースペースも。
あったかい温泉で飲む、
キンキンに冷えたビール。
最高の贅沢。
温泉好きなら、
一度は体感してほしい名湯。
おとずれる際は水着をお忘れなく。


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奥村広乃 19年2月10日放送

Roo Reynolds
グトルフォス滝

アイスランド最大の滝。
その名もグトルフォス。

アイスランド語で「黄金の滝」という意味だ。
最大幅は約70メートル。
最大落差は約30メートル。
20世紀初頭、
この滝一帯に水力発電所の建設が計画された。
自然を壊す大工事。
計画に反対した少女が
滝壺に自らの身を投じようとしたことで、
工事は中止された。

雄大で、時には厳しい顔を持つアイスランドの自然。
これほどの景色が残っているのは
そこに暮らす人々が
自然を大切にしてきたからに他ならない。


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奥村広乃 18年12月9日放送

181208-01 かがみ~
雪は花

1000年以上も昔。
雪を花に見立てた歌を詠んだ人がいる。

 霞たち このめもはるの雪ふれば 花なき里も花ぞ散りける

詠み人は三十六歌仙の一人、紀貫之。
まだ花の咲いていない里に花のような雪が降る。
なんと美しい風景だろう。

平成最後の冬。
雪がこの都会を白くしたら。
その美しい余白を
あなたは何に見立てるだろうか。


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奥村広乃 18年12月9日放送

181208-04 kazutan3@YCC
雪だるま選手権

真っ白な雪は、想像力を刺激する。

「雪だるま選手権」
SNSでこのハッシュタグを検索すると
雪だるまの概念が覆る。

愛らしい動物の姿、
有名なキャラクター、
ちょっぴり怖い人間の像まで。
様々な雪だるまを見ることができる。

雪だるまも多様性の時代。
丸いボールのような雪玉を
重ねるだけが雪だるまではないのだ。

あなただったら
どんな雪だるまで、
「#雪だるま選手権」に参加するだろうか。


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奥村広乃 18年10月14日放送

181014-01 Photo by jamesjustin
原宿と浮世絵

若者文化の街。
原宿。
その賑やかな通りを
一本入った所に、
「太田記念美術館」はある。

そこは浮世絵を展示する美術館。

作品を保護するため薄暗い館内。
訪れる人は思わず小声になる。
そして緻密に描かれた人物や、
美しい色彩の景色に見入るのだ。
海外からも
多くの観光客が足を運んでいるという。

最新のポップカルチャーと
江戸庶民の芸術。
原宿で、2つの文化を
味わってみるのはいかがだろう。


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奥村広乃 18年10月14日放送

181014-06
浮世絵の中にいる人

浮世絵師 歌川広重。
日本各地の風景を大胆な構図で描き上げた。
『東海道五十三次』を
教科書で見た人も多いだろう。

それらの風景の中には、
そこで暮らす人が描かれている。

降りしきる雪の中、背中を丸めて歩く旅人。
裸になって海ではしゃぐ子供。
傘をさして立ち話をする女性。
酔っ払って醜態を晒す人。
眠りについた子を背負う父親。

200年近く前に描かれた浮世絵の中に、
今と変わらない人の営みを感じる。

人間の根っこのところは、
時代や服装が変わっても、
そう変わらないのかもしれない。


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奥村広乃 18年7月29日放送

180729-04 Aimaimyi
タイヤ公園

東京都、大田区、蒲田。
ここに一風変わった公園があるという。
その名も西六郷公園。
通称タイヤ公園だ。

名前の通り、公園内はタイヤだらけ。
タイヤのブランコ、
タイヤの道、
タイヤのジャングルジム。

園内には、3000あまりものタイヤがあるという。

中でも目を引くのは、
高さ8メートルもある、タイヤ怪獣。
この公園のシンボルだ。

使われなくなったタイヤを集めて作ったというこの公園。
ただ面白いだけでなく、エコでもあるのだ。


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奥村広乃 18年7月29日放送

180729-06
ばなな公園

バナナの皮で滑って転ぶ。
そんな古典ギャグがある。
実は100年以上前から
このギャグはあると言われている。

東京には、
そんなバナナを滑れる場所がある。
練馬区立ばなな公園。
ここに、バナナの形をした滑り台があるのだ。

滑り台の他にも、
バナナのベンチ、
バナナにまたがって遊べるバネのついた遊具もある。

鮮やかな黄色。
独特なフォルム。
不思議な魅力があるバナナ。
あなたも一つ、滑ってみてはいかがだろうか。


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