佐藤延夫(事務局)

佐藤延夫 20年1月4日放送

たいらっち
道路の楽しみ方 箱崎ジャンクション

首都高速6号向島線と9号深川線を接続する、
箱崎ジャンクション。
下の層が一方通行のロータリーという
きわめて特殊な構造になっている。
渋滞の名所でもあるので
巻き込まれるとうんざりするが、
もし機会があったら箱崎交番前あたりから見上げてみよう。
何本もの橋梁が重なる姿は、
ヤマタノオロチのように見える。

帰省帰りで渋滞中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。


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佐藤延夫 20年1月4日放送

MO
道路の楽しみ方 浜崎橋ジャンクション

都心環状線と1号羽田線を接続する
浜崎橋ジャンクションが開通したのは、1964年。
かなり古株のジャンクションと言える。
往来の激しい海岸通り。
そして芝浦運河と水路橋。
喧騒と静寂が同居する。
高層ビル、水路、立体交差など、
奥行きのある風景を感じるジャンクションだ。

帰省帰りで運転中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。


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佐藤延夫 20年1月4日放送

MO
道路の楽しみ方 両国ジャンクション

隅田川の上を走る両国ジャンクションは、
いくつもの障害をクリアして建造された。
船の航路を確保しなければならないので、
川の中の橋脚は85m以上の間隔が開いている。
そして隅田川と竪川の合流地点にある水門を邪魔しないために、
桁から桁を吊り下げる特殊な工法が用いられた。
ちなみに、吊り材はレインボーブリッジと同じケーブルだそうだ。

帰省帰りで高速道路を運転中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。


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佐藤延夫 20年1月4日放送

Kabacchi
道路の楽しみ方 西新宿ジャンクション

新宿区と渋谷区の境目、
初台交差点の真上を通るのは、
西新宿ジャンクション。
甲州街道と山手通りが立体交差する上を、
コンクリートの橋梁が幾重にもカーブを描く。
4号新宿線や中央環状線の連結路など、
数えてみると、5つの道路が交差している。
歴史のコントラストも、また面白い。
1964年に開通した4号新宿線に対し、
西新宿ジャンクションの完成は2007年。
その光景は、古い橋梁を支えながら
雄々しく伸びていく巨大な蔓のようにも見える。

帰省帰りで、このあたりを通行中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。


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佐藤延夫 20年1月4日放送

BADBOY_1975
道路の楽しみ方 江北ジャンクション

中央環状線と川口線を接続する江北ジャンクションは、
観光スポットとしても人気が高い。
荒川の土手あたりから眺めると、
視界を邪魔するものがなく、
思いきり巨大建造物を楽しむことができる。
近くに見える五色桜大橋は、
ダブルデッキという2層構造のアーチ橋で、
特殊なデザインに目を奪われる。
橋の名前にもある通り、
この付近は桜の名所なので、
春になるとさらに美しい景観を満喫できる。

帰省帰りで、高速道路を走行中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。


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佐藤延夫 19年12月1日放送


映画の日 銀座シネ・ラ・セット

有楽町の駅前。
細いビルの入り口は、
夢への扉そのものだった。
その映画館は、銀座シネ・ラ・セット。
ロビーは細長く、
座席数も少ないが、
不思議な一体感があった。
まるで観客が一丸となって
「映画を見るぞ!」
という気合いでみなぎっているようなシアターだ。
そんな小さな幸せに満ちた映画館は、
2004年に閉館した。
ありがとう。銀座シネ・ラ・セット。

今日12月1日は、映画の日。
あの日。
あの人と。
あのシアターで見た映画は、
思い出の中から消えることはない。永遠に。



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佐藤延夫 19年12月1日放送

MO
映画の日 シネマライズ

渋谷駅で降りて、
井の頭通りからスペイン坂へ。
派手なお店には目もくれず
ひたすら坂を登ると、あの映画館が待っている。
シネマライズは、
映画に飢える者たちの聖地だった。
「ベルリン・天使の詩」。
「トレインスポッティング」。
「奇跡の海」。
ミニシアターの象徴だったシネマライズは、
僕らの心をえぐり続けたあと、
2016年に閉館した。
絶望的なニュースだった。

今日12月1日は、映画の日。
あの日。
あの人と。
あのシアターで見た映画は、
思い出の中から消えることはない。永遠に。



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佐藤延夫 19年12月1日放送

Dick Thomas Johnson
映画の日 シネマスクエアとうきゅう

新宿、歌舞伎町。
その赤茶色のビルは、
歌舞伎町のシンボルのようだった。
ビルの壁面には、
居酒屋の看板。
ボウリングのピン。
そして上映中の映画のポスターが並ぶ。
そのシアターは、シネマスクエアとうきゅう。
場所は雑然としているが、映画の質はすこぶる良い。
ボウリングにするか映画にするか迷ったら
映画にするのが正解だった。
3階に上がると、昭和っぽいロビーが待ち受ける。
縦長の劇場で、シートは座りやすい。
「仕立て屋の恋」。
「青いパパイヤの香り」。
数々の名作を送り出し、
新宿ミラノ座などとともに、
2014年に閉館した。

今日12月1日は、映画の日。
あの日。
あの人と。
あのシアターで見た映画は、
思い出の中から消えることはない。永遠に。



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佐藤延夫 19年12月1日放送


映画の日 銀座テアトルシネマ

銀座の華やかなビルを背に、
京橋本面へ歩く。
すると重厚なコンクリートに囲まれた映画館が見えてくる。
銀座テアトルシネマ。
渋谷や新宿のような、
熱量のある若者向けではなく、
おしゃれな大人が
洗練された2時間のために集まるような
特別な空間だった。
上映される映画も、観客のマナーも、どことなく品がある。
そんな映画ファンの秘密の場所は、
2013年に閉館した。

今日12月1日は、映画の日。
あの日。
あの人と。
あのシアターで見た映画は、
思い出の中から消えることはない。永遠に。



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佐藤延夫 19年12月1日放送

Dick Thomas Johnson
映画の日 シネセゾン渋谷

渋谷ハチ公口から徒歩5分ほど。
速く歩けば3分で着く。
109の隣にあるビルの6階に、
その映画館はあった。
シネセゾン渋谷。
開演時間ぎりぎりに到着すると、
エレベーターが来なくてやきもきする。
客席は多めで、スクリーンも見やすい。
そう言えばレイトショーも多かった。
同じフロアにあった渋谷ピカデリーは、2009年に。
そしてシネセゾン渋谷も、2011年に閉館した。

今日12月1日は、映画の日。
あの日。
あの人と。
あのシアターで見た映画は、
思い出の中から消えることはない。永遠に。



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