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2010 年 4 月 のアーカイブ

Tokyo Copywriters’ Street LIVE4 チケット発売




4月30日チケット発売。
詳細はこちらまで
http://www.01-radio.com/guild/



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五島のはなし(94)

夏の思い出が強烈なのは
日差しの強さのせいだ、とある人がいったけど
五島の海を思い出すと
春の海のまぶしさが思い起こされる。
五島の春の海は本当にきれいだ
という印象がある。
たぶん冬の寒い間なんとなく
外出をひかえていて、
で、春になって海に行き、
するといつのまにか強くなっていた日差しに
びっくりして、海の中がどこまでも見える感じも
しばらく忘れてたのでそれにもびっくりして、
強い印象が残る。のだと思う。
と、なんでこんなことをうだうだ書いているかと言うと
さっき、同じく東京で働く五島の同級生が
ゴールデンウィークに五島に帰ると聞いて
僕も無性に帰りたくなってきたから。
ああ春の五島の海。
大きい水イカが岸によってくる春の五島の海。
ひょーじゃみな(貝)ひろいで腰が痛くなる春の五島の海。
小学生たちが今年一番最初に海で泳いだという称号を目指す春の五島の海。
に帰りたい。

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佐藤くん結婚します




佐藤延夫くん、結婚します。
出会いは2月。
引っ越しはゴールデンウイーク。
結婚は7月。
彼女の現住所は南小岩7丁目、
佐藤くんは南小岩6丁目。
最初のデートは銭湯。

手短かに報告してみました(玉子)



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RDOが始動しました



「Vision」「Tokyo Copywriters’ Street」
「コピーライターの左ポケット」
この3つのラジオ番組を執筆している3つのチームの
コピーライターを一網打尽に紹介するホームページが始動しました。
名前をRDOといいます。

左サイドバーのリンクからも飛べますが
念のために、ここです。
http://www.01-radio.com/

いっぺんご覧になってください。
そして、ご意見と情報をお寄せください(玉子)

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名雪祐平 10年04月25日放送



尾崎豊


尾崎豊の歌なんて、
好きじゃない。

そんな人もいるかもしれない。
でも。

好きでも、嫌いでも、
人の意識に
いまも棲み続けている。

彼の歌がもつ魔力は、
たしかにある。

生きていれば今年45歳。

この時代を
どんな歌にしただろう。

4月25日は、
尾崎豊の命日。




二葉亭四迷 1


文学を志すことを
反対した父親から、
「くたばってしめえ」
と罵られた。

そこで、若者は
自分のペンネームを
くたばってしめえ、
「二葉亭四迷」にしたという。

当時、画期的だった
話し言葉を用いて
処女小説『浮雲』を
書き始めた。

無名の24歳が、
ひょいっと、
近代文学の扉を開けたように
思えた。





二葉亭四迷 2


近代文学を一新させた
小説『浮雲』が
未完のまま、挫折。

作家、二葉亭四迷は
次にロシア文学の翻訳にとりかかる。

ツルゲーネフの小説では、
「愛しています」に変わる
すばらしい名訳を残した。

「死んでもいいわ」

しかし、文学のリアリティを
どこかで信じ切っていなかったのか。

官僚に就職してしまう。

貧しい人々の救済を考え、
そして、貧困の町で
出会った娼婦と結婚。

明治時代の官僚が
周囲のモラルとは関係なく、
娼婦を妻にすること。

そのリアリティこそが
彼にとっての
文学だったのだろうか。





レオナルド・ダ・ヴィンチ


画家、
彫刻家、
建築家、
土木設計者、
解剖学者、
天文学者、
それらを一人でやってのけた、

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ほんとうに彼は
一人だったのだろうか。

10人くらい、いたのでは。

そう疑ってしまうほど、
凄すぎる。









アル・パチーノ


この男こそ。

『ゴッドファーザー』の
コッポラ監督が惚れ込んだのが、
イタリア系の小さな身体の俳優、
アル・パチーノだった。

映画は記録的な大ヒットとなる。

ところが、けっきょく、
彼にはギャラが
手に入らなかったという。

『ゴッドファーザー』出演によって、
別の映画の契約が破棄になり、
ほとんどを違約金にとられてしまった。

不器用な男の、不器用な結末。

でも、
1本の映画でスターの座を射止めた。

この男こそ。
こんどは、世界中の人々が惚れ込んだのだ。

4月25日。
アル・パチーノの誕生日。

70歳になり、
次はどんな演技を観せてくれるだろう。





スタール夫人


フランスの批評家、
スタール夫人。

ナポレオンを
目の敵にするほど、
激しい野心があったという。

そんな彼女が結婚について
こう語った。

私は男でなくて幸せだ。
もし男だったら、
女と結婚しなければならないと
思うから。

さすが優れた批評家。
自己批評もできていた。





マルキ・ド・サド


人生の後半のほとんどを
牢獄と精神病院にいながら、
作品を書き続けた
サド侯爵。

サディズムとは何か。

18世紀にあなたが示した
肉体的快楽の謎を
人間たちは
今夜も解こうとしている。

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宮田知明 10年04月24日放送


01-lind
チャールズ・リンドバーグと春

飛行機の窓から見える景色は、
80年前は、まだ当たり前ではなかった。

チャールズ・リンドバーグが、
人類史上初めて大西洋単独無着陸飛行を達成したのは、
1927年の春のこと。

スピリッツオブセントルイス号に乗って
青空に浮かんでいるとき
リンドバーグの脳裏に浮かんだのは
こんな言葉だった。

「何事が起ころうと、この瞬間、生きているだけで充分だ!」

いろんなことに行き詰まったとき。
窓を開けて、ちょっと青空を見上げてみませんか。

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土居美由希 10年04月24日放送


02-hoshino
春の花  星野富弘

星野富弘が体育の教師になって2ヶ月め
24歳の春のことだった。
彼は肩から下がすべて麻痺してしまう事故に遭った。

9年に及ぶ入院生活のなかで
それでも彼は生きがいを見つける。

それは故郷・群馬の田舎に咲く草花を描くこと。

わずかに動かせるのは首から上だけ。
だから、筆を口にくわえて描いた。
描けることが嬉しくて、ひたすら描いた。

ぶどうの絵には、
こんな言葉も添えられている。

喰われてもよし
つぶされてもよし
干されてもよし
一番 甘くなって 枯れよう

事故から40年。
今日は星野富弘の64歳の誕生日。
草も木も、おめでとうと微笑んでいます。

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渋谷三紀 10年04月24日放送


03-1000
100回目の春

百歳にもなればその道が見えてくる。
人生も季節と同じで
過ぎてみてはじめて春夏秋冬があることがわかる。

こんなことをおっしゃっているのは
100歳のおばあちゃん、矢谷千歳さん、

終わらない冬はない。
けれど、春だって
いつまでも止まっていてはくれない。

ひとつひとつの季節を
噛み締め、味わって生きましょう。



04
与謝野晶子の春

こころが浮き立つのは
春だから。
理由なんて、それだけで十分。

歌人与謝野晶子の春の歌に
こんな一首がある。

清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき

月の美しさ、桜の美しさ
そして、夜桜を見に出て来た人まで美しく見えるのは
春だから、自分の心が浮き立っているから
そして、恋をしているから。

このとき、与謝野晶子は
大阪の老舗の和菓子屋の娘で
与謝野鉄幹の弟子のひとりに過ぎなかったけれど
心には消えることのない恋の灯がともっていた。

清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき

こころが華やぐのは
恋をしているから
理由なんて、それだけで十分。

京都は結婚前の与謝野鉄幹と晶子が
忍び逢った町でもあった。



05-sky
スヌーピーの春

世界一有名なビーグル犬、スヌーピー。

チャーリーブラウン少年の家に来るまえ、
別の飼い主に捨てられた過去があることは、
案外知られていない。

よく犬なんてやってられるね。
そんな問いにスヌーピーはこう答える。

配られたカードで勝負するしかないのさ。
それがどういう意味であれ。

現実から目をそらしたり、自分の境遇を嘆いたり、
人間みたいなことはしない。

上を向き続ける。それが人生のコツさ。

そうつぶやく犬小屋の上のスヌーピーみたいに、
空をながめてすごす春の一日も悪くない。





06-na
山村暮鳥の春

詩人山村暮鳥作、「風景」。
そこにはただただ同じことばが並ぶ。

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな

そこにはただただ同じけしきが広がる。

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな

ときにことばは、
どんなハイビジョンより
ほんものの春を映し出す。

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宮田知明 10年04月24日放送


07-phone
城山三郎と春

「そんな人は、うちにはおりません。」
作家・城山三郎に春を告げたのは、
妻のそんな声だった。

城山はそのとき風呂に入っており
玄関では妻が文学界新人賞受賞の電報を届けにきた配達員を
追い返そうとしていた。
妻は夫が城山三郎というペンネームで
小説を書いていることを知らなかった。

城山三郎が「輸出」という小説で
第四回文学界新人賞を受賞したのは1957年の春。
駆け出し作家の貧乏生活を支える妻は
夫のペンネームを知る余裕はなかったのだ。

けれど、その次の年。
直木賞発表の夜、妻はお風呂を湧かして知らせを待っていた。
新人賞のときは城山が入浴中に受賞の電報が来たので
縁起をかついだらしかった。
待っていた電報は来なかったけれど
近所の八百屋の電話が鳴って、直木賞受賞を知らせた。

そんな妻が亡くなって
城山三郎は一冊の本を書いた。
「そうか、もう君はいないのか」

それはスター作家城山三郎ではなく
本名杉浦英一の妻だった女性に宛てた恋文だった。

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LIVE4 チケット発売

チラシ裏面修正縮小


4月30日、午前0時から
Tokyo Copywriters’ Street LIVE4のチケットを発売いたします。
お申し込みはこちらのフォームからお願いいたします。
http://form1.fc2.com/form/?id=391659

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