薄 景子 11年02月20日放送


あの人の詩 柴田トヨ

柴田トヨさんが詩を書きはじめたのは、
90歳を超えてから。
趣味の日本舞踊が踊れなくなり、
新聞の詩の投稿欄に応募したのがはじまりだった。

その詩は、たちまち読者をひきつけ、
処女作品集はベストセラーとなる。

 98歳でも
 恋はするのよ
 夢だってみるわ
 雲にだって乗りたいわ

もうすぐ100歳になるトヨさんの中には
永遠の少女が生きている。

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