三島邦彦 11年8月14日放送



前を向く言葉/森繁久彌

戦争が終わった時、森繁久彌は満州の放送局に勤めていた。
森繁は芦田伸介らと有志を集め、劇団を作った。
当時を振り返りこう語る。

まったく、世紀の劇団であった。
異国のはてに一切の希望を失って毎日を送っている、
   そんな街の人々とともに、
私たちは少しでも、生きる力や勇気や、
喜びや幸福を語り合う時間を持とうとしたのだから。

タグ:

«    »

topへ

コメントをどうぞ

CAPTCHA



login