大友美有紀 17年3月5日放送

170305-07
Hiroyuki Tsuruno
建築家たち 吉阪隆正

汽車の窓越しに見える自然は、
すでに原始状態ではない。
長い年月の間、人間が加工してきた結果、
半人工的になったものしか見られない。
人工と自然を対立するものととらえない建築家、
吉阪隆正は探検の旅を重ね、独特の視点を育んだ。

 人間が土地の上で建築を作るのではなく、
 土地が人間をして建築を作らしめている。

1965年の伊豆大島の大火の後、すぐに現地に飛び、
島を歩き、島の素晴らしさを発見した。
古い墓場などを残すまちづくりにつなげていった。

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