大友美有紀 17年4月2日放送

170402-08

「プリンセスは大変」アナスタシア

1918年最後のロシア皇帝ニコライ2世は、
家族とともに処刑された。
皇帝、その妻、皇太子アレクセイ、長女オリガ、
次女タチアナ、3女マリーア、
そして4女アナスタシア。
全員が射殺されたと公式に発表された。
しかし、今なおアナスタシア生存説は根強く残る。
自分がアナスタシアだと固く信じる人物が名乗りをあげ、
その存在にインスパイアされた映画もある。
4女だったアナスタシアに関する記録は少ない。

 元気が有り余っている
 手のつけられないたずらっ子

名付け親であるオリガ大公女の記憶だ。
その生も死も秘密めいているからこそ、
プリンセスの謎は深まる。
現代にもおとぎ話は必要なのだろう。

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