野村隆文 20年1月25日放送


サマセット・モームの秘密

イギリス人作家、サマセット・モーム。

波乱万丈の人生を送り、
「人生に意味はない」と語った作家は、
91歳で没する、その晩年まで筆をとりつづけた。

彼の代表作は、「月と六ペンス」。
月は、幻想的な美。
六ペンスは、安っぽい日常のことを表しているという。

天才と凡人。善人と悪人を、公平に描きあげる。
そして、一人の人間のなかにも、矛盾があることを暴く。

矛盾した人間に呆れ、
先の読めない人生に諦めを覚えながら、
それでもそれをそのまま書き上げることで、
彼は人間を信じようとしたのかもしれない。

今日は、サマセット・モームの誕生日。


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