佐藤延夫 20年6月6日放送
楽器の日 アルモニカ
アルモニカは、
1761年、アメリカで誕生した楽器だ。
グラス・ハープを応用したもので、
共鳴するガラスで音を奏でる。
パガニーニは「何たる天上的な声色」と喩え、
モーツァルトやベートーヴェンも、
この楽器を用いた曲をつくった。
発明したのは、政治家のベンジャミン・フランクリン。
彼は、こんな言葉を残している。
「他人に楽しみを与える者は、喜びを受け取ることになる。」
今日6月6日は、楽器の日。
素敵な音楽が与えてくれる楽しみは、計り知れない。