五島のはなし(81)

2010 年 2 月 16 日

世界のいろんな生き物を特集した
テレビ番組が好きです。
見たこともないような生き物の姿や
変わった生態を目の当たりにするたび
ほほーっと感心しますが、
ある場面に関してだけは感傷的な気分になってしまう。

それはオスの鳥がメスの気を引くために
歌を歌う(つまり、鳴く)という場面。
とくにメス鳥がオス鳥の歌を気に入らずにささーっと飛んでいく場面。

僕が5歳くらいのときでしょうか、
このブログにも登場する島の美人姉妹YちゃんSちゃんの家で
遊んでた時のこと。
僕はこの姉妹にあこがれていて、
どうにか気を引こうといきなり歌を歌ったんですね。
(ふたりとも絶対覚えてないだろうなあ)

そのとき流行ってた「ガンダーラ」のしかも英語の部分。
英語が歌えるオレ(ぜんぜん歌えてないのだけど)、かっこいいでしょ、な感じで。

そしたら、たぶんYちゃんの方だったと思うんだけど
「なんそれ?えいごのつもり?(失笑)」という
もうほんとシラ~っと凍えるような空気になり、
その寒さたるや、その後30年以上心のどこかにいつもつきまとっていて
「女性の前では決して歌うな」という戒めになっている。
だからカラオケも嫌いだ。

だから、歌うオス鳥に感情移入します。
「がんばれっ!がんばれっ!」って思ってしまう。

福江島で一番古い五社神社(本文とは何の関係もなし)

福江島で一番古い五社神社(本文とは何の関係もなし)

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五島のはなし(80)

2010 年 2 月 15 日

五島のはなし(77)で紹介した、
坊主頭のつりの師匠(以下、師匠)。

彼の名前さえ僕は知らなかったんですが、
ペンネーム「生きもの係」さんが
五島のはなし(77)をわざわざプリントアウトして
師匠に届けてくれました。

師匠はそれを学校に持っていき、
そしたらたまたま師匠のクラスメイトに
このブログに写真を提供してくれているペンネーム「2号」さんの
娘さんがいて、そのせいで、名前も知らなかった師匠が
クラスで「まつじゅん」と呼ばれていて、
そしてテスト期間中でも学校が終わると
「釣りの準備があるから」とそそくさと家に帰るナイスガイであることが
(このブログへの一連のコメントで)判明しました。

うー。
文章力の限界だ。
この話僕にとってはめちゃめちゃ素敵なのだが、
その素敵さがまったく伝えられる気がしない。

この一連の話の中で僕が感動してしまうのは
「生きもの係」さんがこのブログをプリントアウトして、
きっと知り合いでもなんでもなかった師匠にわざわざ届けた、
というところで、一言でいえば
「ちょっと喜ばせてやろう精神」だと思います。

さっき煙草を吸いながら考えた事なのですが
そういうことのできる人になりたい、というのが僕の人生の全目標である、
と言いきってもよいんじゃないかと。
(ぜんぜんできないから目標なんですけど)

とにかく、生きもの係さま、ありがとうございました。
勢い余って、表彰状書いてみました。

表彰状

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五島のはなし(79)

2010 年 2 月 9 日

五島の同級生に、こう、なんというか、
すごくソウルフルな女がいて
昔からソウルフルやなあと思ってましたが
昨年五島で会ったら、ますますソウルフルになってました。

「みんなもっとパッション見せようよ」としきりに言ってました。

ひそかに「五島のジャニス・ジョップリン」と呼んでるんですが、
本人が喜ぶかどうかわからないので
言わないようにしています(言ってしまったが)。
学生のころジャニス・ジョップリンを聞きまくってた僕にとっては
最高級の賛辞なのですが。

そんな五島のジャニスが、
東京で舞台に出るそうです。

おー。すげー。

東京乾電池研究生の卒業公演。
あっ、明後日からだ!

10日(水) 19:00(A・X)
11日(木) 14:00(A・Y) 19:00(B・Z)
12日(金) 14:00(B・X) 19:00(A・Y)
13日(土) 14:00(A・Z) 19:00(B・Y)
14日(日) 13:00(B・Z) 18:00(A・X)

このアルファベットのですね、「B」ってとこに五島のジャニスは出てます。
ぜひぜひ。

神楽坂のシアターイワトにて。

http://www.theatre-iwato.com/archives/umibe-no-baka-2010/


http://www.tokyo-kandenchi.com/

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五島のはなし 番外(ユーミンと五島)

2010 年 2 月 1 日








ユーミンが「瞳を閉じて」の歌をつくるまでの
ドキュメントです。
NHKの番組になったものの一部が
youtubeにアップされていました。
歌の記念碑が建って、除幕式にユーミンが来たときの様子も
見ることができます。

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五島のはなし(78)

2010 年 1 月 17 日

夢を公言しつづけると実現する。

と誰かがどこかで言ってました。
ほんとかあ?
と言いたくなるけど
ほんとかもしんないので、一応書いておきます。

● 五島に帰って、「五島列島コピー事務所」を設立。
● なぜか仕事がバンバン来る。
● 海辺で釣りしながら仕事。なぜかいいコピーのアイディアがばんばん浮かぶ。
● 「島に帰ったら、あいつは仕事ができるようになった」と評判になる。
● 評判は世界に広がり、世界中から仕事が来る。
● でもなぜか忙しすぎたりはしない。
● 打ち合わせは、モバイルパソコンでおこなう。
● なぜか五島のネット環境が劇的に改善されている。
● 「あいつとのテレビ会議はいつもバックに海が広がっていてよい」と評判になる。
● とにかく、やることなすことうまくいく。
● それにともない、五島が素晴らしい場所だと世界中が気づく。
● 五島が世界遺産になる。

こういうとこで仕事する(高浜海水浴場)

こういうとこで仕事する(高浜海水浴場)



こういうとこで仕事する(頓泊海水浴場)

こういうとこで仕事する(頓泊海水浴場)



こういうとこも仕事場に(ツタラ島周辺の無人島)

こういうとこも仕事場に(ツタラ島周辺の無人島)

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五島のはなし(77)

2010 年 1 月 16 日

名も知らぬ、きみへ。

この冬休み
毎日釣りしてた
坊主頭の
すごくシャイの
港のそばの赤い屋根の家に住む
名も知らぬきみよ。

となりできみの釣りバカっぷりを
見ていたら
しあわせな気分になったぞ。
(カマスの釣り方を教えてくれてありがとう)

僕が釣ったこともないような
大きなあらかぶを
目の前で釣られた時は
心底嫉妬したぞ。
(嫉妬はシットと読むんだぞ)

また夏に会えるのを楽しみにしてる。
(頼むから港の魚を釣りつくさないでくれ)

坊主頭の釣りの師匠。

坊主頭の釣りの師匠。

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五島のはなし(76)

2010 年 1 月 9 日

五島を南の島だと勘違いしてる人がいます。
緯度でいえば、まあ、ある程度は南なのですが、
ちゃんと冬は寒いです。

その証拠にこの正月、僕は「しもやけ」になりました。
福江島でいちばん有名な山「鬼岳」もご覧の通り。

鬼岳から市街を望む。

鬼岳から市街を望む。



うっすら雪なんかつもっちゃって。
あまりの寒さに、思わず「北国かっ!」とつっこみ入れました。
でも鬼岳、いいとこでした。

福江市街地と逆を見ればまた海。

福江市街地と逆を見ればまた海。



天然記念物の火山涙は「鬼の涙」とも。

天然記念物の火山涙は「鬼の涙」とも。



立派な天文台もできていて、望遠鏡も九州一だった(過去形!)のだとか。

鬼岳の天文台

鬼岳の天文台



鬼岳の説明もつけときます。読めるかな・・・?

「マウント・オニ」って!と思わず笑った。

「マウント・オニ」って!と思わず笑った。

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五島のはなし(75)

2010 年 1 月 7 日

泣きそうになりましたよ、まったく。
この下の下の下あたりにアップされている
ベベンコビッチオーケストラの歌「とどひかよ」。

すべて五島弁の歌で、
「きみがしばらく島に帰ってこないからさみしいよ」
と歌ってるのですが
これは泣けます。

島を離れてる身としては、なんというか、
ちょっとおおげさにいうと島を捨てて暮らす罪悪感
みたいなものがいつも気持ちのどこかにつきまといます。

そういう人に対して、そういうのはいいから、たまには帰ってこいよ、
じゃないとさみしいぞ、というのは全面的な肯定で
申し訳なくありがたい一言だと思うわけです。

島から帰ってきたあとの2,3日は
必ずセンチメンタルになってしまうので
よけいに泣けてくるわけで。
よい歌詞だなあ。

その場所が良いところかどうかを決めるのは
まあ風景とか環境とかもあるかもだけど
いちばんは人でしょう。

・・・という意味でも、五島はよいところなんだなあ、と。
(センチな気分のまま思い切って書いてみた)

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五島のはなし(74)

2010 年 1 月 6 日

あけましておめでとうございます。

厚焼玉子さんがアップしてくれてた「石鯛釣」の映像。
ここに出てる橋本さんは、たぶん日本一有名な石鯛釣り師(底物師という)です。
今回私が実家に帰省しているときにも
地元の新聞に出てました。
彼のモットーが、見出しになっていて、

「100匹の小魚より、1匹の石鯛」

釣りに対する姿勢が違います。
すべてをささげてる感じがして尊敬します。
ちなみに私のモットーは、
「小魚でもいいから。
100匹釣れなくてもいいから。
海辺に立つだけでもいいから。」

ずーっと釣りしてました。
(ベベンコビッチさんのライブがあることは知っていたのだけど
 仕事で帰省が遅れて間に合いませんでした、残念!)

というわけで
今回の「満足の一尾たち」。
・・・そんなに小魚でもないんです!

今年のあらかぶは大きかった!

今年のあらかぶは大きかった!




そしてメジナも大きかった!

そしてメジナも大きかった!

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謹賀新年

2010 年 1 月 1 日




本年も Vision を
よろしくお願い申し上げます。


  チームVision一同

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