五島のはなし（70）

70回目の五島のはなしなので、
そろそろ
「で、五島っていったいどこにあるのか」
について書いてもいいかなあ
なんて思いました。

みんな知らないんですよ、ほんと。
日本の地図を見ながら10人で話していて、
ぼくが五島列島出身と言うと、
3人は「五島列島？・・・聞いたことない」で、
3人は「沖縄の方の島だよね」で、
2人は「バカ違うよ」って言って対馬のとこを指さして、
1人は「ごめんねみんな無知で」って平戸あたりを指さし、
残りの1人が「たぶん」と言いながら正解の場所を指し示す。
そんな感じです。

そういうわけで
がんばって地図書いてみました。

五島地図

タグ: 五島の話

« 前のページへ　　次のページへ »

コメント / トラックバック 6 件

厚焼玉子より:

2009年12月6日 1:50 AM

う〜〜〜〜ん、
福岡（4977平方km)、佐賀（2440平方km）
長崎（4105平方km、五島を含む）の三県の土地配分はこれでいいのか…
そうか、五島のあらましの方向さえわかればいいのね。
team Vision より:

2009年12月6日 2:21 AM

そう言われてみると
長崎ちっちゃいな・・・
でも壱岐、対馬、五島、平戸などなど
島が多い県ですからね。
そういうのを合わせるとこれだけの
面積になるんですね。
３号より:

2009年12月7日 9:41 AM

太平洋戦争も末期の頃、沖縄付近で米軍の攻撃に船首を破壊された日本海軍の戦艦がいました。残念ながら前進することが出来なくなったその戦艦は、敵の攻撃を避けながら必死の思いで「後退しながら」本土への帰還を目指していました。乗組員は生きた心地がしなかったそうです。
何日もバックでの航海を続けていたある日、乗組員が「本土が見えたぞ！！！！」と叫び、乗員は皆甲板に出て涙を流し喜んだそうです。が、その喜びもつかの間、他の乗務員が「いや、あれは本土と違う。あれは五島列島だ」と言って、皆それは落胆したそうです。

そこから北九州（確か）の本当の本土に無事着けたのは更に１ヵ月後だったそうです。

五島って遠いな。
さて、今週も頑張ろう、五島への帰省費稼ぐ為。
2号（しょうこ）より:

2009年12月7日 5:16 PM

おぉ・・・手書きの地図！素朴な感じが出てて良いですぞ！
社会のテストの白地図を思い出すね～。
nao46 より:

2009年12月7日 10:21 PM

うわわわ・・・本日初めてこちらのブログ？にお邪魔しました。
ベベンコビッチさんのページを覗いたところ　なんだか知っているようなお名前が・・・。
タダシ先輩(正確な漢字を知らなかった)！！ではないですか～、お懐かしや～！！なんだか感激です、、こんなところで再会するなんて・・と、一方的にすいません。私、福中、五高の一つ後輩で、女子バレー部に所属していましたので、毎日のように体育館で先輩とお会いしていました・・(先輩は憶えておられないと思いますが）。
　私も高校卒業後　島を離れていましたが、三年前にとうとう帰ってきてしまいました、海が恋しくなって・・・、なんて、理由はいろいろあったんですけどね。
　島を離れるとどうしても海が恋しくなりますよねー、すごくわかります。　
現在はバイトしながら　染織家として一人立ちすべく、どんどん渕の近くの空き家をアトリエにしてがんばっています。
　トラックバックも拝見しましたよ、気になるトラック盛りだくさんですね”これからも拝読します、絶対に！！ちなみに私の弟も横浜市に住んでいますが、たまーに　《刑事物語り　潮騒の歌》　を観て涙しているらしいです。ではではまた～。
中村直史より:

2009年12月8日 1:28 AM

＞3号さま
それって何の本に書いてたんだっけ？
それにしても、そんなに落胆せんでも・・・

＞2号さま
地図うまいでしょ？

＞ｎａｏさま
書き込みありがとおうございます。

＞染織家として一人立ちすべく、どんどん渕の近くの空き家をアトリエにしてがんばっています。

ってすごいなー。
ぜひぜひがんばっていいものをつくってください。
五島染め（っていうんやろか）を広めてください。
潮騒の歌（笑）のこと、今度書きます。