佐藤延夫 17年8月5日放送

170805-05

学者のこころ 菊池大麓

明治、大正時代の数学者、菊池大麓は
幼いころからエリートだった。
6歳から英語と数学を習い始め、
9歳のときには教える立場になっていた。
幕府の命によりイギリスに留学。
ケンブリッジ大学でも主席の成績をおさめ、
帰国して東京大学の教授に任命されたのは、
22歳という若さだった。

菊池は、留学中にラグビーの試合に出場したという。
そう考えると、日本初のラグビープレーヤーは、
菊池大麓だったのかもしれない。

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