河田紗弥 17年12月17日放送

171217-06
文房具のあれこれ 〜カッターナイフ〜

「紙が切れやすく、長持ちするナイフが欲しい」
一人の男の悩みが、ある文房具の発明のきっかけとなった。

オルファ株式会社の創業者である岡田良男は、
昭和30年代に印刷会社で働いていた。
その作業中に、刃が古くなると、なかなか紙が切れにくくなり、
非常に不便であることを悩んでいた。

そこで、刃先をポキポキと折ることで、
最後まで切れ味を持続させる方式を考案する。
昔の紙職人がガラスの破片で紙を切っていたこと、
そして進駐軍にもらった板チョコのパキパキとした割れやすさ、
これらを組み合わせて、昭和31年に折る刃先カッターの試作品が完成した。

しかし、当時このアイディアを採用してくれる会社は全くなく、
岡田は自ら会社を興し、販売を開始した。

そしてカッターナイフは、国内で徐々に評判を高めていき、
次第に海外にも広まっていった。


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