大友美有紀 19年7月7日放送


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「たなばたゆかりの地」 奈良・葛城市・棚機の森

今日は7月7日。七夕。
日本には、数多くの「たなばたゆかりの地」がある。
そのひとつ、奈良県葛城市(かつらぎし)の「棚機神社」。

この地で、日本で最初の棚機の儀式が行われたと考えられている。
葛城市太田には「棚機の森」と呼ばれる場所がある。
かつて「葛木倭文座天羽雷命神社」
(かつらき しとりにいます あめのはいかづちのみこと じんじゃ)があったという。
倭文(しとり)とは古代の布のこと。
今は、「タナバタさん」と呼ばれる古い石の祠が置かれ、
織物の神様、天棚機姫神(あめのたなばたひめのかみ)が祀られている。

長らく氏子不在で神社は荒れ果てていた。
平成4年、保存会が結成され、復活できた。
境内を掃き清め、祭祀を行い、鳥居も建立した。
毎年7月7日には七夕祭りも行われる。

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