若杉茜 20年8月30日放送

KOREA.NET
冷たい麺の話

長い梅雨が明け、
昨年以上に酷暑となった今年。
各レストランが出す冷たい麺は暑さの中でも食欲をそそる。

そんな冷たい麺の代表格の一つである韓国冷麺だが、
実はこれ、もともと冬の食べ物であった。

朝鮮半島では、冬になると翌年分のキムチを漬ける習慣がある。
そのキムチの残り汁に麺を入れて食べたのが、冷麺の走りであった。

厳しい寒さの朝鮮半島では、冬になるとオンドルと呼ばれる暖房が焚かれ、
部屋の中は暑いくらいだったという。
その素晴らしく暖まった部屋の中、
ひんやりとした冷麺をすっきり食べるのだ。

暑い中で食べる、酸っぱ辛い爽やかな麺。
季節は真逆だが、その楽しみ方は今も昔も変わらない。


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