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蛭田瑞穂 19年11月10日放送


美食  ユルバン・デュボワ

19世紀のフランス料理は豪盛に盛り付けられた大皿料理を
一度にテーブルに並べ、各々が取り分けるというスタイルだった。

同じ時代、ロシアではできあがった料理を一皿ずつ提供するスタイルが取られていた。
極寒のロシアでは料理を一度に並べるとすぐに冷めてしまうため、
それを避けるための工夫だが、そこに目をつけた料理人がフランスにいた。

料理人の名はユルバン・デュボワ。
彼によってフランス料理にロシア式のサービスが導入され、
今日に続くコース料理のスタイルが確立された。



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蛭田瑞穂 19年11月10日放送


美食  オーギュスト・エスコフィエ

19世紀から20世紀にかけて活躍し、
「近代フランス料理の父」と称される料理人オーギュスト・エスコフィエ。

彼が現代のフランス料理に与えた影響は枚挙にいとまがない。
「総料理長」「副料理長」「ソース係」「焼き物係」「パティシエ」など、
厨房における役職制度と分業制を初めて確立。

料理人の社会的地位の向上のため、料理人に規律と品格と求め、
社会貢献活動も積極的におこなった。

そして、今ではコックの代名詞と言える、背の高い円筒形の帽子を
最初にかぶり始めたのもオーギュスト・エスコフィエである。



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蛭田瑞穂 19年10月13日放送


深海  海底二万里

フランスのSF小説家ジュール・ヴェルヌが
1870年に発表した小説『海底二万里』。

正体不明の巨大海洋生物の探査に出た探検隊が、
ネモ船長という人物によって建造された潜水艦
「ノーチラス号」に乗り込み、海底を旅する冒険譚。

この小説が発表された当時の潜水艦は性能が低く、
外洋を自由に航行できるものはなかった。

『海底二万里』で描かれるノーチラス号の性能は
ジュール・ヴェルヌの空想の産物。
しかし、のちに現実がその空想に追いつくことになる。



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蛭田瑞穂 19年10月13日放送


深海  深海調査

深海の調査にはふたつの大きな問題がある。

ひとつは通信の問題。
水中では電波が使えず超音波に頼らざるをえないが、
超音波の識別能力は非常に低いため、
探査機の位置を把握するのは極めて困難である。

ふたつ目は圧力の問題。
水深10メートルごとに1気圧ずつ高くなり、
地球の最深部では探査機は1100気圧という
途方もない圧力に耐えなければならない。

これまで月面に着陸した人間は12人。
一方、地球の最深部マリアナ海溝のチャレンジャー海淵に
到達した人間はわずか3人しかない。



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蛭田瑞穂 19年9月8日放送

dalbera
ダンス エトワール

1661年にルイ14世が設立したロイヤルダンスアカデミーを起源に持つ、
パリ国立オペラ。通称「オペラ座」。

オペラ座に所属するダンサーはおよそ150人。
年に一度の試験によってダンサーたちは5つの階級に分けられる。
カドリーユ、コリフェ、スジェ、プルミエ・ダンスールと位が上がり、
最高位がエトワール。

現在のエトワールは男女合わせてわずか16人。

フランス語で「星」を意味するエトワールは
際立った個性や天性の才能を持つダンサーと認められた者だけが
手にできる称号である。


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蛭田瑞穂 19年9月8日放送

thisisbossi
ダンス 白鳥の湖

チャイコフスキーによるバレエ音楽『白鳥の湖』には
オデットという名の主役の白鳥と
オディールという名の悪役の黒鳥が登場する。
『白鳥の湖』ではふたつの役をひとりのダンサーが演じるのが
習わしとなっている。

優雅なオデットと妖艶なオディール。
正反対の役を演じ分けなければならないため、
ダンサーにはバレエの高い技術と巧みな演技力が要求される。

ひとりで二役を初めて演じたのが、19世紀に活躍し、
今なお史上最高のバレリーナと呼ばれる、
ピエリーナ・レニャーニと言われている。


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蛭田瑞穂 19年8月25日放送


夏の飲み物  フローズンダイキリ

夏に飲みたいカクテルといえば、フローズンダイキリ。

ホワイトラム、ライムジュース、ホワイトキュラソー、砂糖、
クラッシュドアイスを用意し、それらをすべてミキサーに入れる。

氷が砕けきらない程度にミキサーにかけたら
大型のシャンパングラスに注ぐ。

最後に輪切りしたライムとミントの葉を飾ったらできあがり。

文豪ヘミングウェイは1日に10杯以上も飲むほど、
フローズンダイキリを愛したという。


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蛭田瑞穂 19年8月25日放送

Marco Arment
夏の飲み物  モヒート

夏に飲みたいカクテルといえば、モヒート。

グラスにライムとミント、砂糖を入れ、
ライムとミントをやさしく潰す。
そこに氷、ラム、ソーダを入れ、よく混ぜる。
最後にミントを飾ったらできあがり。

映画『007 ダイ・アナザー・デイ』の中で、
キューバを訪れたジェームズ・ボンドが注文したのもモヒート。


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蛭田瑞穂 19年8月25日放送


夏の飲み物  ピニャ・コラーダ

夏に飲みたいカクテルといえば、ピニャ・コラーダ。

ホワイトラム、パイナップルジュース、
ココナッツミルクを十分にシェイクし、
クラッシュドアイスを入れたグラスに注ぐ。
最後にカットしたパイナップルを添えたらできあがり。

ピニャコラーダは村上春樹の小説
『ダンス・ダンス・ダンス』の中にも印象的に登場する。


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蛭田瑞穂 19年7月14日放送

Kmeron
夏フェス オープニングアクト

日本を代表する夏フェス、サマーソニックは今年で20回目の開催となる。
2000年に行われた第1回目は、
今や21世紀を代表するバンドとなったCOLDPLAYが
前座に当たるオープニングアクトとして出演した。

その時のステージは体育館のような小さな屋内会場。
冷房のきかない室内で観客は体育座りになって演奏を聴いたという。

その8年後の2008年、COLDPLAYは再びサマーソニックに帰ってくる。
オープニングアクトではなく、大トリに当たるヘッドライナーとして。


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