中村直史の「五島のはなし」47

今日、会社で後輩と話していて出たのは、
どうも僕には「手下感」があるんじゃないか
ということでした。

「あの人は存在感がある」
「某さんには威圧感があるよね」

人物を表現する際に出る「〇〇感」の中でも
「手下感」はトップクラスのあわれさがあります。
五島で暮らしていた頃、
僕はそんなに手下的役割ではなかったように思いますが
そう考えるとやはり、都会の中でなんとか生きていくために
身についた処世術的オーラなのでしょうか。

もし僕の両腕がもっと長かったなら
今夜は自分をぎゅっと抱きしめて眠るのに。

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コメント / トラックバック 4 件

  1. さと より:

    わかる。わかるなあ。
    僕にもつきまとう、永遠の「手下感」と「若手感」(お子様感?)。

    楽でいいと言えば、いいのですが・・・。

    たまに見かける「親分オーラ」の人は、天性のものなんでしょうね。

  2. 中村直史 より:

    永遠の手下感・・・
    読んでて涙が出そうになりました。
    でもほら、将棋の歩も
    ひっくり返って
    強くなったりしますし。

    と、さとさん慰めるふりして
    自分を慰めてみる。

  3. さと より:

    そうです!

    歩の裏側、

    「と金」になりましょう!

    という、悲しい大号令。

  4. 厚焼玉子 より:

    ふたりとも…….

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