2009 年 10 月 30 日 のアーカイブ

業務連絡「Visionの宴」

チームVisionのみなさん、
Visionの宴を開きます。

11月16日です。
わかりましたかっ!

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バリ島見聞録(7)

五島の話が面白くてたまりません。
死ぬまでに一度行かなくてはと思わされています。
これだけ愛情を持って故郷を語れることがうらやましい。
愛です。愛。

とすると私がバリ島に抱いている感情は恋なのでしょうか。。。(赤面)

さて、本日はバリの食事について。

旅行に行って何よりも楽しみなのは土地土地の料理といえます。
私はそうです。(料理好きは私は(微々たる)金にものを言わせて
食材をたんと買って帰りました。)

基本的にバリ人はナシ・チャンプルというものを食べます。
「ナシ」が「ご飯」で、「チャンプル」は「まぜる」、
つまり「まぜご飯」です。

一般の家庭では料理は一日に一回朝しか作りません。
ご飯を炊いて、オカズを5品ぐらい用意するのみです。

で、食べたい人はお皿にご飯を盛って、
好きなオカズをご飯の横によそって、
それらを混ぜて、手で食べます。

家族みんなで食べるという習慣がありません。
「いただきます」「ごちそうさま」という言葉もありません。
そもそもテーブルというものがあまりなく、
廊下や外でも、立って食べたりしています。

日本ではお米ひとつぶひとつぶに神様がいるいわれてますが、
バリ人は結構散らかして食べます。

信心深いバリ人たちがなんで!
最初は思いました。日本人なら誰しも感じる違和感だと思います。

でも、よくよく考えると食べ物に対する概念が
日本と違うんだということが浮かび上がってきます。

お米の国ですが、2期作3期作あります。
肥沃な土地でそんなに肥料も必用ありません。
果物は雨期乾期の差はありますが常に実っています。

つまり、ギリギリの環境でお米を作っていた日本と違って
飢える心配がないんですね。

残したお米も大地に帰ると思えば、
決して罰当たりなことではありません。

朝晩、お供え物を40カ所して、神様にも食事を与えているので、
いちいち食事の時にお祈りする必要もありません。

また婚葬祭でつねに家族単位で動く彼らにとっては
食事ぐらい一人で食べたいものかもしれません。

何より大きいと思うのが、
熱い国ですので、料理を暖める必要がないということです。

常温に置かれたオカズがこの国ではちょうどいい温度なんです。

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これらを混ぜて「サンバル(唐辛子+柑橘系の汁+紫玉ねぎ+ココナッツ油+α)」と
いう調味料を付けて“食べるとあなた!
やみつきですよ!

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Vision収録見学記 part3-(1)

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 熊埜御堂由香-遅刻しました!

10月17日、薄組の原稿収録に立ち会ってきました。
ほんの一瞬ですが・・・。
15時くらいから日曜分を撮るとディレクターのCさんからお伺いしていた
のですが、ついたらほとんど撮り終えていていたんです。
でも、じつはちょっと遅刻もしたんです。
その日は東京国際映画祭のオープニングで六本木は、人人人。
レッドカーペットならぬグリーンカーペットが、けやき坂に敷かれていました。
人を、かきわけ、かきわけ、スタジオについたら、
Cさんが、もう終わっちゃうよーと笑っていました。
今日はほぼ1発撮りですいすい進んだそうです。

なので、今回は、収録記というよりはVisionよもやま話に切り替えさせて
頂いていいでしょうか?いいですよね!?

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五島のはなし(58)

みなさまお元気でしょうか。
私は一昨日から鼻水が止まらず
いまもキーボードにぼたぼた落としながら書いてます。
それでも書くのは五島への愛の深さだと実感しています。

ほんとどうでもいいことですが、
(日々どうでもいいことばかりですが)
文章を書くときに
一人称をどうするかで毎回悩みます。
その悩みのせいで、五島のはなしをもう断念してしまいたいくらいです。
「私」だとかたくるしいし、
「僕」だと気恥ずかしく、村上春樹気取りかっ!って自分につっこみ入れたくなるし、
「俺」だと男気ある人みたいだし、かといって
いきなり五島弁で「おっが」と言い出すと
わけがわからなくなるし。

このさい新しい一人称を開発しようかと思います。
なんかこうイヤらしくない、風のような、
限りなく透明に近い一人称。

よし、次回からそれで書いてみます。

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