五島のはなし(103)

「五色列島」発言をした僕の上司は
その話の流れで
ぼくが帰省するたびにおみやげで買ってくる
あるものについても言及してました。

「・・・にしてもあなたが実家のおみやげで買ってくる
『サザエ最中』、あれ、すごいわよね」と。

考えてみたら『サザエ最中』ってすごい名前だ。
ザ・おみやげ、な響きだ。

が、上司が「すごい」と言ったのは
そのネーミングではなく
お菓子としての出来栄えで、
サザエ最中はもうほんとに昔ながらの最中の味がする。
あんこが甘い。と書くと、そりゃそうだと思われるかもだけど、
でもなんというか、本流の甘さだ。
そして、あんこを包む皮が口の中にへばりつくあの感じも
古き良き最中のまさに本流感がある。
まさに、最中・オブ・ザ・最中ズ。

あ、でもサザエの形をしてる時点で本流ではないのか・・・

姉妹品に『あわび最中』もある。
モノをお見せしたいが、あいにく写真がない。

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コメント / トラックバック 3 件

  1. 杉山レストラン より:

    確かに、田舎のお菓子は遠慮がないですからね。
    八匹雷とか、これでもかってゆう位きな粉まぶしてるし。

    僕はいつも夏休みに帰省するので
    お土産は保存がきく五島うどんにしています。

    杉山レストランのこと触れて頂きありがとうございます。
    昔々、父がそこで働いていたもので。

  2. あらかぶ より:

    杉山レストランさん
    あの2階で飲んだクリームソーダ、最高に美味しかった。
    もう、30年以上前の記憶ですが・・

    五島うどんは名古屋でも好評ですよ。

    直史さんはサザエ最中派だったのか。
    自分は雲仙堂のカステラ、、この夏から五島らしいものにします。

  3. 杉山レストラン より:

    あらかぶさん
    思い出してもらって
    ありがとうございまーす!

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