大友美有紀 12年9月15日放送



伊豆諸島「島の言葉」三宅島

2000年、三宅島の中心にそびえる雄山(おやま)が噴火した。
そして全島避難。その後も火山ガスの放出が続き、
島民は島に帰ることが出来なくなった。
避難指示の解除が出たのは、2005年。
現在でも三宅村役場では、
毎日火山ガスの放出量を観測し、発表している。
復興の一端を担うネイチャーツアーの主催者の
ホームページには、こう書かれている。

 三宅島は約21年周期で噴火が繰り返されています。
 噴火のたびに緑は失われますが、少しづつ再生していきます。
 その噴火から森が再生する過程を簡単に目の当たりにできるのは
 三宅島だけです。

復興の道のりは、自然の再生とともにある。
竹芝から夜行旅客船に乗れば、朝には三宅島に到着する。

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